あんなこと、こんなこと。どんなこと?

自分の言葉をしゃべりたくなった翻訳者のきままな独り言:多様だから価値がある。反論、異論大歓迎

2018年07月

外は雨。台風が接近中。川からも海からも遠い平野の5階に住んでいるからありがたいことに大雨注意報(警報に変わっていた)が出ているが雨に備える必要はないが、風がコワイ。

強風注意報が出ている。
東側と北側にはマンションが建っているが南と西が開けている。かなり遠くまで高い建物がない。ガラスは強化ガラスらしいが、風速何メートルくらいまで大丈夫なのだろう。どの方向からの風になるか調べるがよく分からない。まだベランダの風はそよ風程度なのだが。

お嫁さんが子供たちを連れて実家に帰っているので(ありがたいことに三行半ではなく夏休みが理由だ)、息子と十何年ぶりかで二人で食事をする約束だったのが、明日に日延べになった。

買い物も済ませ、物干し竿などをしまい、ベランダの小さな鉢を風が当たらないところに移した。母の所には昨日行ったし、暇なので脳トレを始めた。

言語野は名詞の引き出しの鍵が簡単に見つからない、あれあれ状態で不便だが多少劣化した程度のようだが、どう考えても前頭葉の数字を扱う部分がひどいことになっている気がする。

数字が含まれるととたんに混乱し論理的に考えられなくなるから日付を間違えて出かけていったりするのではないかと妄想に耽ったあげく、毎日劣化しつつあるのなら、毎日計算問題をすれば少しは劣化のスピードを落とせるかもと思いついたのだ。

で、結果は無残だった。
計算問題の下に4つの答えが出るのだが、20問満点だったがFだった! Fって落第じゃん。1問3秒かかってないのだが。50問のテストをやってみた。急いだが2問間違えて今度はEだった。ひえ〜。焦ると似たような数字が並んでいるので、クリックするのを間違える。そんなに素早くクリックできないよ〜。

何回かやってみたが、Dが最高だった。急ぐとすぐに錯覚して間違いが増える。勝手に指が動くw。

簡単な小学校低学年の問題に突っかえるのだからこりゃ真正認知症まで時間の問題だね。という心の声に、もう一人のワタシは、いや、簡単に諦めるな、小学生の頃から計算問題でよくポカをやり、応用問題で点数を稼いで埋め合わせていたではないかと叱咤激励しているのだが、さて、どうなりますか。乞うご期待w。

[追記]:難読漢字だけA+そしてS♪がとれた。わーい。しかしあとは悲惨…。やっぱり憶測が当たっていたような。
どうも台風の進路が岡山、広島
に向いているようだ。またかなりの雨が降るとの予報だ。まだこの間の災害からあまり日が経っていないのにどれほど恐ろしい思いをしていることだろう。可哀想すぎる。今度こそ早めに避難して欲しいが…。

Fire TV Stick。

新し物好きだから、ビデオもうん十年前、発売したての馬鹿高いヤツを購入。3台目を買った時点で突然、興味が失せ、箱から出しただけでビニール袋に入れたまま放置すること十数年というとんでもないワタシ。見たければ映画館に行く。従ってDVDも見ない。

それなのにDVD見放題という宣伝文句に騙された訳でもないのに買ってしまったのは安くなっていたから。もっと馬鹿。娘にもどうせ見ないくせになぜ買ったのと叱られたのだが。

ご安心を。活用してますw。

この暑さで外に出られないのでこのまま足が退化するかもしれんという恐怖に突き動かされ、ウソw、今日もロックに合わせて踊っているのであります。娘はヨロヨロしてるだけでしょという。悔しいが、これはホントw。でもいいもんね。

嬉しい誤算は、音楽フィルムが大量にあること。ベルリンフィルのライブ映像やアーカイブが見られるのが最高。

昨日は、ブルース・ブラザーズで一踊りw。これは映画館に見に行ったけど、家のテレビでも楽しめた。でもやっぱり映画館の方が気が散らない分もっと楽しめるけどネ。

無駄遣いにならずに良かった。コーエン・ブラザーズのOh Brotherをもう一度見たいけど、出てこない。これを一番に見たかった…。

ところで、下の娘から国産鰻を貰った。土曜日ではなく土用の丑の日に食べるのよと、指示付きでw。偉そーなヤツ。土曜だろうが金曜だろうが良いだろうが、ねえ。でもちゃんと土用の丑の日に食べた。娘に逆らうなどという恐ろしいことはしないのだ、ワタシw。美味しかった。母の日には上の娘から国産鰻のセットを貰った。鰻が激減のニュースが出たからか、ワタシの所では今年は鰻の当たり年だw。

IMG_3245[末尾に追記あり]

連日、暑い暑い東京。NHKの地図では毎日暑苦しい紫色に塗られている。外に出るのが恐ろしい。

 母の施設では面会が10時から19時までと決まっている。10時少し過ぎくらいに到着すると帰りは煮立った温度の真上からの強い日差しの中を帰る羽目になる。すっかり懲りたので、最近は夕方に出かけるようにしている。回数を減らして4、5日に1度訪れているのだが…。

先日、母が私の顔を見ると、「私、最近、よく涙が出るの」の言い出した。「しばらく来ないと、捨てられたと思ってしまうのよ」

ヤレヤレ。待つ人がいてくれるのはとても幸せだけど、ため息も出る。まあ、仕方ないよね。着くのが遅いので帰りは施設を6時半過ぎになった。玄関を出てすぐ忘れ物に気付き急いで戻ったらまだ7時には間があるのにすでに玄関には鍵が下り玄関ホールの電気はすべて消えていた。面会者は大抵、私一人。私さえ帰れば職員も早く帰り支度が出来るのだろう。すごすごと帰りながら、こういう施設の他の高齢者たちにも家族がいるのに、認知症であっても感情があるのに、4階建ての施設で面会者は私だけしかいない現実に少々辛くなった。同居の方が強く孤独感を感じることも多々あるだろうし、結局、高齢になって必要なのは孤独に耐える力、意志なのかも。高温注意報

帰宅時に階下の70代後半の女性と出会った。彼女は短パン袖無しで汗を垂らしていたので、まさかまだエアコンを入れてないなんて事ないわねと問いただすと、エアコンは故障しているという。毎年、彼女はエアコンをほとんどつけないのだが、いざつけようとしたら故障していたのだろうけどそのまま放置というのはねえ。今年の気象は異常だ。危険だ。非常に危険だ。高齢者は暑さを感じにくくなっている。食欲が落ちていると食事からの水分も取れなくなっているので尚更危い。

父の場合、エアコンを27度に設定しておいたのに、肌掛けとタオルケットの2枚にくるまって寝ていて熱中症で緊急搬送され、1週間入院した。本人は大丈夫だ、病院など行かんぞと私にすごんだが、その時には既に立ち上がれなくなっていた。

年上のしゃっきりと毎日飛び回っている元気な彼女に対して失礼なのは百も承知で、直ちに修理するか買うか、隣の息子宅(彼女は2戸所有なのだ)にいるように言ったら、息子は温度を下げすぎて寒いなどという。なら服を着込めば良いだけなのに、頭の良い人なのにそれでもエアコンの方が体に悪いと思い込んでいる。

もう、地球は異常気象の時代に入っているのだ。フィンランドでさえ41度を記録し、カナダでも70人もの熱中症での死者が出た。電力の供給は大丈夫だろうか。広域で停電が発生すると多数の死者が出るのだが。

[追記]日経の今日(7/23)の朝刊に関西電力が初の節電取引を行った記事があった。やはりこの猛暑で供給が逼迫し、17日と18日の2日間、工場休止の出要請を出し、10〜数十社が数時間の節電を行い、併せて18日は東京電力、中部電力から電力の融通も受けていた。各地で原発が停止しているため、古い火力発電所もフル稼働を余儀なくされており、今回も舞鶴火力発電所などでのトラブルがあり9日に停止したため、一層、逼迫したもの。

この異常な高温は何も関西や関東だけではなく、北海道を除く、全国で生じているので、夏の間、電力供給の綱渡りは続くと思われる。

この高温状態下で停電が発生すると、繰り返すが、多数の熱中症での死者が出るのは必至だが、それでもまだ原発の再稼働には、安全確認ができていても、絶対に反対なのだろうか。将来的には再生エネルギーに切り替わることが望ましいが、当面は両建てで行くしかない、他に方法はないと私は思うのだが。火力発電所を操業していることで世界から非難を浴び、京都議定書での契約に違反しているので高額な支払い義務が生じていることも無視できない大きな問題なのだが…。

ブログを書く際、そういえば昔もあんなことあったよねと、自分の記事を探してみることがある。あれが起こったのは何年だったかとかとか、あそこに行ったのはいつだったっけ。で、呆然とする。何も書いてない。なんてこった。そうでなくても頭が弛緩していく日々。覚えていられるのは何日前までなのだろう。忘れる速度に抗って日記代わりに書いておけば少しは記憶も定着するかも、なのにねえ…。

冷蔵庫を覗いて思い出した。クッキーが入っている。そういえば、6月下旬に富士電機の株主総会に行ったのだった。お土産が聞いたことのないメーカーのクッキー詰め合わせだと知り、食いしん坊だから食べてみたくなったのだ。場所が恵比寿ガーデンプレイスのウェスティンホテルだったこともある。

役員の顔を眺め、式の進行や社員の態度等を観察すると結構その会社が見えてきて面白いので、以前はいくつか総会に出席したこともある。疑問があるとすぐ口に出さなくては気持ち悪いという変な衝動の持ち主なので、何回か質問したことがあるが、女性の質問者はほぼ皆無なのでその取り扱いで会社上層部の中身が見えることもある。他に回る予定があったので質問後すぐ退席するのはやはり失礼すぎるから質問しなかったが、今でもやっぱり質問すれば良かったと思うw。海外事業が大きなウェイトを占めているから想定為替レートと具体的な損益との関係を知りたかったのだが、爺さんたちの長々とした下らない質問ばかり。彼らと会社のつながりなどどうでもよろしい。何年持っているかって事も関係ない。どうして爺さんたちは長い前置き抜きに、せめて、単刀直入に例え、これから株価は上がるかなんてことであっても、質問できないのだろう。不思議だ。

ここの株式は現在1000株単位だがもうすぐ併合され、100株単位になる。今まで、持株がいくつか併合され、大損になったものも結構あるが、大儲けになったものもある。景気がまずまず良い時の5株が1株とか2株が1株というものは、旨みがあるとワタシは信じているのだが、そのせいで、不精者が尚更PCにへばりつき、無精度を高める結果となっているのだ。まあ、ここのところ買った株は買った直後に揃って値下がりしいるのだが、売らなきゃ損は確定されないと、ワタシは飽くまでも前向きなのだ。馬鹿は死ななきゃ治らないとも言うが…。

そうそう、クッキーだが、手作りで素朴な、甘み控えめの美味しいクッキーだった。おかし屋パレットという福祉施設が作っているもので、こういうところの製品をお土産に選ぶという姿勢がとても好ましい。式の進行に多少モタモタ感があったのだが、このまま長期保有で応援することにする。

190714Ichan下の娘と一緒に息子の所の一番上の女の子、Uちゃんのピアノ発表会に行ってきた。お嫁さんと子供4人は数日後に実家に帰るので、赤ん坊を触る今月最後のチャンスでもあったから行かない訳に行かないw。

赤ん坊は、6ヶ月少々で、残念ながら人見知りの時期に入っていた。6月半ばの子供たちの運動会では大人しく抱かれていたのが、おいでと手を伸ばしただけで口が歪む。コンサート会場で泣かせる訳に行かないから手を引っ込め、時々撫でるだけで我慢。代わりと言っては何だが残りの連中を何度かぎゅっとハグ。これで数日間は心臓が落ちつくw。

3年連続で行っているのだが、毎回、ヒラヒラのお姫様のようなロングドレスを着て出てくる。これが着たいが為にピアノを続けているのではないかと実は少し疑っているのだが、きちんと毎日練習してるはずもないが、昨年よりミスは少なかったのでホッとしたw。母が遠出できるような状態でなくて良かった。さぞかし、ショックを受け、細々と注意を言い続けただろう。いや、曾孫ともなればすっかり諦めてただニコニコとピアノをしていることに喜んだかも。

ピアノのような習い事は数ヶ月通わせただけで天分があるかどうか分かるし、本人が熱心じゃないので、他にもいくつか習い事をさせてもいるしで、もう止めさせたらと言ったこともあるのだが、シューマンの小品2曲ともう1曲行進曲を弾いていたので、ミスをしてもやり続けているだけでも価値があると方向転換したw。音楽が出来るって後の人生を豊かにするものねえ。母に物差しでぴしりとやられて、すっかりやる気を無くし、発表会ではひどい間違いをして直ちに習いに行くのを止めた私が成人してから弾けないことをどれほど後悔したことか…。

やっぱり、継続するってスゴイ。今からでは何か始めても継続しようがないなあ。

乱読、粗読失礼

NF 九十歳。何がめでたい 佐藤愛子 
NF フェイズ3の眼 柳田邦男 
NF 古風堂々数学者 藤原正彦 
NF 笑うニューヨーク 竹内玲子
NF 督促OL修行日記 榎本まみ 
NF 息子ってヤツは 室井佑月
NF フリブール日記 犬飼道子
F  銀行狐 池井戸潤
NF みがけば光る 石井桃子 
NF シェークスピア時代のイギリス生活百科 イアン・モーティマー 
NF The Time Traveller's Guide To Medieval England/Ian Mortimer (上の続編) 
F 天地明察 冲方 丁 
NF 銀行総務特命 池井戸潤
NF 私が日本人になった理由 ドナルドキーン 
NF 翻訳万華鏡 池 央耿
NF 台湾人と日本精神 蔡 焜燦 

F  優しい密室 栗本薫

ドナから脳天気なメールが来た。「グラハムからメールが来た。東京のフクロウカフェだって。変なの。カフェでフクロウなんて私は嫌だけどね。今、フランスの田舎。スーの所に2週間いるよ。云々」だって。ボーイフレンドのことはあくまで隠す気だなw。

やれやれとホッとしたのだが、東京?母親のキムは京都と言っていた。ドナはいつの話をしているんだろう。またしても心配しだした頃、グラハムからようやくメールが来た。どうやら2人ともPCもスマホも持たずに動いているようで何通もの母親、伯母に祖母、おまけに知らない日本人のおばちゃんからのしつこいメールを見つけてビックリしただろうな。

どうも皆様、ご心配をおかけしました。でも無事で本当に良かった。日本を嫌いになってなくて良かった。

彼らはずっと京都にいて楽しんでいたようだ。このあと広島だけど安全かなどというので、またしても、広島各地の災害状況や交通手段を調べて知らせたのだが、しかしまあ、英語の情報の少ないこと。某県のサイトではEnglishのアイコンはあるが、中身はすべて機械翻訳。とにかくアップしていれば良いだろうというお粗末さ。まあ、この理解不能な英語もどきをどうやって読み解くのか、私には無理。県庁にはこのサイトを読んだ職員はいないのだろうか。翻訳者の仕事が当分なくならないのは確かのようだ。復帰の道はあるなw。

暇だからボランティアでやってもいいかなと思いかけたが、以前、外務省その他で、案件毎に入札することになっていると断られたので、問い合わせるだけ無駄だろう。重箱の隅をほじくる一部のいわゆる世論に迎合しすぎ、公平公正にばかり囚われるとどういうことになるか…。

それにしても大変な災害になったものだ。東日本大震災の時でも、あんなに何度も津波が襲った地域でさえ、避難しなかった人の多さに唖然としたのだが、さきほどTVで今回の豪雨で避難した人に理由を聞くと、近所の人に言われてとか、家族が避難しろと言ったからとか、自発的に避難した人が少ないのに驚いた。まあ、TVで答えた人の間ではと言うことで額面通りには取れないが、なぜ、周囲がどうするのかをこんなにも気にするのだろうか。今回の雨の降り方や、自宅の山や川との位置関係などから、特別とついた避難指示もでているのだから、もう少し、自分で考えて動くようにしないと、今までにない規模の災害というのがこれからは毎年のように生じる可能性があるのだから、避難しないとエライことになると思っていた方が良いだろう。海水温度が上がっており、台風の規模が大きくなり、世界的に異常気象が増えているのだから。カナダのような北国でさえ、今年は40度という信じられない暑さで、アンによると、35名が亡くなったという時代に入っているのだ。

連絡が取れない二人を心配して長時間NHKを見ていたが、ずっと何十年に一度の大災害になる恐れがあるので直ちに指示に従って避難して下さい、これは指示です従う必要がありますと、何時間も叫び続けていたのに避難しない人が多かった。自分は大丈夫という何という盲目的な自信。空振りしても予行演習だと思えば良いのに。なぜ多くの日本人が自分の判断で動かなくなったのだろう。自分だけは大丈夫という根拠のない自信もあるのだろうが、人の目を気にしすぎなんだよね。

ふるさと納税で災害支援
というサイトを見つけた。ここにずらりと並んだ支援を要請している災害の多さに驚く。赤い羽根では募金と同時にボランティア支援の支援金募集の活動も行っている。日本赤十字へはファミリーマートのコンビニ端末が一番簡単なようだ。ファミマの端末では氏名などを打ち込む必要がなく手数料もかからない。まもなくスーパーの店頭にも募金箱が並ぶだろう。毎回お釣りの小銭を入れるというのが一番簡単かな。チリも積もれば山にはならないが足しにはなるだろう。


数日前にカナダの友人ドナからメールが来た。

孫のグラハムが弁護士に登録され、そのお祝いで3週間の日本旅行に彼女と一緒に出かけたから、さなえのメルアドを教えて良いか?携帯の電話番号も教えて。

いいよと、PCのアドレスと、携帯のアドレス、電話番号を知らせた。まだ雨は降ってなかった。
翌日から豪雨が始まった。
知らせたのにドナからは受けとったという返事が来ない。
再度、メールした。今までにない大量の雨が降るらしい。彼らの日程と今どこにいるか知らせてとメールした。
返事はない。

雨はどんどんひどくなる。一体、ドナはどうしたのか、80歳のお祝いをしたときの写真も添付したと言うが、添付されていないし、その写真も再送しろとメールしたのに、シーン。

仕方がないので、春に1ヶ月ほど来日したドナの長男マークのお嫁さんにメールした。
彼女に日本の現状、危険なことなど知らせた。

今度はすぐに返事が来て、私のメールをドナの長女キム、つまり、今回のグラハムの母親に転送し、キムからメールが来た。

キムによると、ドナは、最近、バッグをなくし、カード類などの停止の手続きで大騒動したから返事を忘れたのかもという。しっかり者のドナも少しぼんやりしてきたと書いてあったのだが、続きがあって、少し前にボーイフレンド!とフランスに出発したところだと。私の2通目は読まなかったな。しかし、まあ、さすが肉食人種w。数年前まで10歳年下のボーイフレンドがいて、相手が若いと悩んでいたと思ったら、別の人がすぐにできていたのね。私なんか、離婚以来、デートもしてないというのにw。

で、キムによると、グラハムはスマホもノートもおいて行き、彼女のGmailで連絡するしかないというので彼女、ニコル、に連絡したら、情報は十分あり、京都にいるという返事があったとのこと。

情報も十分で元気なのね、良かったと一旦は思ったのだが、京都のどこにいるのだ。京都!特別警報が出てる!スマホも置いて3週間の外国旅行、まだ就職してない20代半ばの男女、考えられるのは都会のホテルではなく、大きなリュックを背負った日本一周。キャンプだ。キャンプと言えば河原だ。

やきもき、やきもき、洪水情報にしがみつき、テレビを見、ニコルに連絡し、アンとキムにメールし、アンとキムからは連絡があるが、ニコルからはウンでもスンでもない。

娘は、どうせ、一人で騒ぎ立ててるんでしょ、ほうっておきなさいよと釘を刺されたが、初めての日本、日本語が分からない外国人、どうやってこの大災害を生き残るのよ、と1日待って、またメールを送ったが、まだ返事はない。漫画喫茶みたいな所に行かねば。メールを見られないのかも。

昼になって、ようやく特別警報がすべて解除になった。やれやれ、今のところ、外国人で流された人はいないみたいだ。念のため、さらにまだ当分は川の側に行くなとか、山に近づくなとか、子供に言うようなことまで書き送った。

ああ疲れた。くたびれた。週末はテレビとPCにしがみついて過ごした。うるさい、婆さんだ、自業自得と言いたけりゃ、言え。騒がなきゃこちらが眠れないw。で、彼らはどこにいるのだろう。

まだこの異常事態は続きそうだ。油断することなく避難が必要な場所では早めに避難しましょう。

あ、被災地には物は送らないで、お金を寄付しましょう。物が来て困っていると被災地からのお願いがツイッターで流れてます。

追記:ナタリーと書いていたのをニコルに変更しました。ナタリーという別の友人がいるので、いつの間にか混同。またやってしまいました。キムに出した最初の返信にはナンシーと書いて、謝りのメールを続いて出したし、やっぱり私の頭はこのライブドアブログのフォント同様、異常アリです(>_<)。

IMG_3287着いたのは木曜日。で、日曜日に帰宅するつもりが、渋滞に掴まるのは嫌だしと、月曜の便を予約した。しかしまあ、タブレットというのは使いにくいねえ。娘のを借りたけど、字が小さい。字を大きくすると画面があちこち切れてまどろっこしいことこの上なく、一覧できず、分からない。自分のパソコンならすぐに分かるのに、とぶつぶつ。娘を呼んで助けを求めると、面倒臭い、電話しろと言われ、電話で予約。その方が面倒だし印刷して残せるから安心なんだけどね。

土曜日、婿殿が車を出してくれるというので軽井沢へ。といってもアウトレットへだが、当初、娘と2人行こうと思っていたのだが、婿殿も買いたいものがあるらしい。ま、彼に子供を見て貰えばゆっくり見れるかなと思ったが浅はかだった。乗る前から騒ぎで、乗っても騒ぎで、降りても騒ぎ。ウチの子供たち、こんなじゃなかったなどと口に出すと怒られるから、ぐっと呑み込む大騒ぎw。

軽井沢から帰った方が近いし、日曜は渋滞だし、月曜は大雨という予報。このまま帰ろうと即断。軽井沢に着き直ちにプリンスホテルのバス乗り場へ。以前、娘とザ・プリンスに2泊したことがありその近くからバスで帰ったことがあったのだが、ホテルがかなり変化しているような。何か違うなあと思いつつ、フロントでバスのチケットを聞くと、目的のプリンスの乗り場の棟はアウトレットを挟んだ反対側だった!そんなあ〜。

そちらへ回れと言われたが、目的の何とかウィングは遙か彼方で、周回バスは行ったばかり、残りの連中は近くの場所ですでに買い物中で、またその遙か彼方からこの近くまで戻ってこなければならない。客もまばらな時間帯の暇そうな、3人もいるフロントなのに対応の若い女性が木で鼻をくくるような対応でムッとする。する方が悪いけど…ネ。しかし、おばちゃん、いやお婆ちゃんは強い。ウン十年前、結婚前夜に、そのころ確か晴山といってたここのスイートのコテッジに友人たちと泊まったのよ。随分、変わったわねえ。それ以来、よく来るのよと、思い出話を織り交ぜながら、猫なで声で電話で席があるかどうか問い合わせてとお願いすると、態度が軟化。とても親切に、予約までして下さった。ホホホホ。勝ったw。

さて、子供連れでアウトレットに行っても買える訳ないと、昨年夏に苦い経験をしたのに、すっかり忘れていたワタシ。期待の婿殿は、こういうところでは戦力にならず、下2人、時々3人が娘に張り付き、こちらもゆっくり見られない、話せない。娘を子供たちと取り合う。小競り合いも頻発。ワタシとではないよw。そして悲劇も。

30分以上も待ってようやく手にした分厚いハンバーグ、最初の一口を頑張って頬ばった末っ子のコウ君、次の瞬間、手に残ったのは土台部分だけで、残りはすべてはかなく足下へ墜落、分解。怪獣だからどんな騒ぎがと思ったが、残りの土台とカップ1杯のフレンチフライ+ジュースでお腹は満たされ、娘がバタバタ忙しい思いをしただけで、すぐさま事件は忘れ去られた。ヤレヤレ。

というわけで、収穫はチョコ少々とおかしな帽子のみ。なぜ買ったのか、自分でも不明で棚の上でたなざらし中w。

バスを降り、目の前のデパ地下で満たされなかった買い物欲のせいで大量の食品を買い込み、我が家は静かで良いなあって、自分の境遇に満足したのだった。
それにしても、よくまあ、ワタシも3人も子供を育てたものだ。後先考えずに若くて結婚するって大事よねw。

写真を撮る暇も余裕もなかったので、ベランダの百合の大木wの写真をどうぞ。巨大な花が13輪も咲いた。風が強くなったので切り取って中に持ち込んだら呼吸困難になりそうな強い香りに、北側の物置代わりの部屋に監禁しのちに娘宅へ。自己主張が強すぎるのは人も花も厄介ね。

このページのトップヘ