あんなこと、こんなこと。どんなこと?

自分の言葉をしゃべりたくなった翻訳者のきままな独り言:多様だから価値がある。反論、異論大歓迎

2019年08月

やっぱり誰か上の方でワタシの考えを読んでいる人がいるに違いない。
嫌だなあと思ったり、無理かもなあと心配になると必ずと言って良いほど回避の方向に突発的な出来事が発生する。

自治会の下っ端に組み込まれていて夏祭りのお手伝いをすることになっていた。
が、あっちもこっちも不具合だらけの人間で、最近の棟の会合で重い物を少々運んだり、手伝ったりしただけでその後数日、かなりひどい不整脈をおこし、ニトロを処方され、脳外科他の検査を待つことになった情けない我が身を鑑みて、最少限度の肉体的負担で出来る、ワタシに可能な軽作業をと頭をひねり、思いついたのが、テーブルにビニールカバーを掛ける係。世話役の人に行けるならと断りつきで志願した。広場に並べた多数の大きな長いテーブルに掛ければよい。ボランティアには揃いのシャツが配給されるが、当然、どうなるか分からない変則的な人間であるワタシには配給されていない。知らない多数の爺さん中心の人たちの中にこんにちは、テーブルのビニール掛けだけ手伝わせてと錦の御旗のシャツなしでしゃしゃりでるのだ。祭りの本番は夕方から。多数の屋台が出る。昼前に行かねばなるまい、しかし嫌だなあと心の中でうじうじ思う。

そろそろ用意しなければと思ったその時、息子から電話。今どこ?今からそっちに行く。一緒に家見たいでしょ?
息子一家が近所の、下の娘の斜め上の物件を見に来るという。そりゃ見たいわさ。見ない訳には行かない。一緒に見学し終わって一緒に広場で飲み物を飲んだ頃には、すでに時遅し。ビニールは掛けられていた。

翌日も物件の案内があるという。そこは息子たちの現在のマンションから10分ほどの所らしい。ワタシはもういいや。それより何か手伝わねばと一旦は断ったのだが、そこが渋滞する国道からたいして離れていない地域であることなどを思いだし、やっぱり見に行かねばと息子に行くと連絡し、大急ぎで靴下をはこうと椅子の上の靴下に手を伸ばしたとたんに腰がギクリと鳴った!やってしまった。こんな時に!

夕方から娘夫婦とお祭りでビールを飲みながらプロアマ入り乱れての何でもありの音楽を聞こうと楽しみにしていたのに、すべておじゃんとなってしまった。夜、娘がおつまみとビールではなくラムネを持って見舞いに来てくれた。やりたくなかった労働は免れたが楽しみも消えた。しかし、ちびっ子たちをハグハグできたし、焼いたエビと焼き鳥は美味しくお腹に収まった。これって、プラスかマイナスか、うーむw。

で、ぎっくり腰でうろつけないが、じっと座ることならできるのでお嫁さんのPCにラインのアプリが入れられるはずという忠告に従って重くて痛い腰をあげた。妹が米国にいる間は時差のおかげで安い料金で電話できたのだが、オーストラリアへの電話料がすこぶる高い。スマホに変えてと妹。でもスマホを買うのはいろんな理由で嫌だ。誰かくれるのなら別だがw。すったもんだあったがPCに何とか登録でき、妹と無事ラインの無料電話で話すことも出来た。やれやれ。ぎっくり腰になったのは結局、良かったのかもねえw。

さて、下書き保存で書いていたはずが、公開の設定のママであったことを発見した。途中を細切れで眺めさせられた皆さん、ごめんなさい。歳と共に様々な失敗が増えるねえ。今後さらに増える予定だから、よろしくw。

母が足を痛めたと報告があったので、気になっていたのだが、台風やら雷やら体調不良やらが続いたので少し間が開いた。

どうも挫くかひねるかした拍子に車椅子にぶつけたようだ。しばらくはトイレにも係の人が二人がかりで付き添っていたらしい。ふくらはぎの辺りが青く膨れているがもう痛くないようだし、重大な病気でもなさそうでほっとした。

約10日ぶりの訪問だったのだが、母は私をじっと見つめ、あら〜、久しぶりねえと涙声で言った。

これは3日ぶりであっても翌日であっても同じなので気に留めないでいたのだが、私が誰か分かるか聞いてみたら、ちゃんと分かっているわよ。三女じゃないのと言われてしまった。

前回はちゃんと分かってくれたのだが…。まあ、私が高校3年生の時に亡くなった祖母とその前は取り違えていたのだから、かなりの進歩だw。私はすでに祖母の年をもう7年も超しているのでありがとうだし、妹は私より6歳若いなのでこれまためでたいw。最近、急に体重が減り、体重計の故障か、それとも体の故障かといぶかっていたのだが、若く見えたのなら良しとするw。

娘が要らないと置いていったハリネズミのぬいぐるみを渡すと、大喜びでしっかりと抱きしめた。なんて可愛い、柔らかい、嬉しいと最大級の喜びようだった。いくつかぬいぐるみを買って持って行ってあるが、いくつになっても、いや多分、もう小学生くらいの気分なのかも知れない母にはびっくりするほど嬉しいお土産だったようだ。

父の時もぬいぐるみ何体かをおいていた。臨終の知らせで急いで駆けつけたがほんの数分の差で間に合わず、枕元の父のお気に入りのぬいぐるみが最期を看取り一緒に煙となった。

この間、下の娘宅に寄ると、ノンちゃんマンが帰宅早々、布団を敷いていた。眠いと思ったら直ちに倒れ込めるように帰ってくるとすぐに敷くらしい。でシーツの上に大きめの枕を乗せその上からタオルケットを掛けていたので不審な顔をしたのだろう。娘があれはポチよ、という。

恥ずかしそうに顔を赤くしたノンちゃんマンの説明によるとお腹の上に乗っていると安心して眠れるのだという。そうか、犬大好き人間だけど飼えないのでポチという枕なのね。横になると不整脈が生じて眠る前にひとしきり不安な感情と戦わねばならない私も大きめのぬいぐるみをお腹に乗せ、ついでに一緒にあの世にもついて行って貰おうかなあ。

先日、棟の懇談会があった。十数名が出席したのだが、その席上、蝉を何とかできないかとの相談が寄せられた。蝉が恐くてたまらないのに、セミだらけという訳だ。

下の娘もひどく怖がって、毎朝、ドアをこわごわと開けていたものだ。夏の間、毎日、ドアの前に必ず1匹や2匹の蝉が転がっていて、死んだと見せかけていきなりわめき立てるから毎年のことで分かっていても心臓がジャンプする。

23区にいて蝉に悩まされるというのは、贅沢な悩みではあるが、周囲を公園で囲まれているという環境は手強い自然を相手にすることでもある。春から秋まで外出の際には日傘が必要だ。上から降ってくる毛虫やぎんなんの襲撃を防ぎ、夏には蝉が頭に止まるのを防止するためだ。日傘に蝉が止まって声の限りに耳元でジージー鳴かれたことも2回。それにしても、どうしてこんなにすさまじく大きな音量が必要なのだろうねえ。

お盆の間、娘が孫3匹を引き連れて泊まりに来ていた。大きな虫取り網を担いで男子2名が出かけようとドアを開けた瞬間、蝉が飛び込んできて、図々しくも玄関にいた私のパンツにしがみついた。

もちろん、早く取ってと叫ぶ私。で、虫大好きな中2男子のトモゾーが掴んでドアの隙間から外に放り投げたら、丁度帰り際で階段を降りていた下の娘の頭に着地!

ぎゃあ〜とすさまじい悲鳴を上げて娘は駆け下りて行き、トモゾーも追いかけて駆け下り、娘のダンナ、ノンちゃんマンが待って、取るからと走って追いかける大騒動となった。

お腹を抱えて全員が大笑いしたが(下の娘を除くw)、近所の人たち、びっくりしただろうなあ。お盆の昼間だったからこの騒動、近所の人には気づかれなかったと思いたいw。

朝食後、何だか舌が痺れて、ぴりぴりする。
何を食べたかなあ。なんか変なものを食べてしまったのか。
思いだそうとしても思い出せない。

パンが切れてグラノーラを食べたのだが、香辛料の類で変わったのは入っていたっけ。それとも乾燥果物?他はいつもと同じ野菜と果物。うーん。

気にしているうちにお昼の時間となり、昼食後いやいやwお皿を洗い始めたとき、
指先がしびれているのに気づいた。
右手の指数本がビリビリする。

そうか、脳梗塞か。脳梗塞を起こしているのだ。
いよいよ私の番が回ってきたんだ。

娘に電話する。
すぐ来て。脳梗塞を起こしたみたい。

入院騒ぎなら慣れているw。
バッグに入院保証金を詰め込み、検査で長時間待つから本は忘れてはならない。
冷えてくるから上着も必要だ。
そこらをバタバタ走り回りながら、当座必要な物をかき集める。

そこで、はたと考える。
待てよ、脳梗塞を起こした人間がこんなにバタバタ走り回りながら用意したり出来るのか。
おかしい。
水を飲んでみる。唇の右側から水は漏れない。鏡を見る。顔が歪んでいるような、右側が下がっているような気がする。右足で立ってみる。ふーむ。

そこへ娘がやってきた。
私を呼ぶより救急車が先でしょうが。
救急車を先に呼んでから電話しても私の方が先に着くよ。
まあそりゃそうだが、電話しているウチにしゃべれなくなるかも知れないでしょ。住所も言えなくなるし。
助けてと電話したら向こうが調べてきてくれるよ。
鍵もかかっているし、家の中で倒れていたら入れないでしょ。
鍵なんか、さっさと壊して入ってくるよ。
警察じゃあるまいし、それに鍵を壊す道具なんて持ってないよ。
出来るって。

救急車を呼ぼうという娘にもしかした脳梗塞じゃないかも知れないから30分待って。これ以上の異常がでてこなければ違うかも知れない、と私。

娘が熱中症かも知れないと言い出した。
口のしびれや指のしびれも熱中症で出てくるのだという。
エアコンはちゃんと24時間稼働している。
水も気をつけて飲んでる。

しかしなあ、父はエアコンが作動しているのに室内で熱中症になり深夜救急車で搬送という騒ぎを引き起こした。父はきちんと肌掛けを2枚掛けて寝ていたからなあ、って私もカーディガンを着ているw。

そこへ婿殿も到着。
この後ビデオを借りに行くというので、AmazonのTVスティックで色々見られるよと操作などをやって見せているうちに脳梗塞という疑いは消えうせたw。いつの間にか指のしびれも落ちついた。

今回は、予行演習と言うことでお騒がせしましたと、解散したがw、いつ起きてもおかしくない。
心臓だって、いつ止まるかも分からない。

いよいよ真剣に終活に取り組まねばと思うのだが、
どうせ私のことだから、締め切り直前にあれもこれもやってないとぐるぐる騒いでいるうちにあちらの世界に行く羽目になるんだろうなあ。

とりあえずPINコードと各種パスワードを列記したワードのメモに入るパスワードは机の上に貼ったが…悪ガキどもが今日やってくるのだった!すぐ見つかるが見つかりにくい場所ってどこだw。




IMG_0274 (2)このくそ暑い(失礼)日々、右手が何もしたくないというので家でゴロゴロしてたけどすっかり飽きたので地下鉄で行ける範囲のなるべく涼しい所へとウロウロ。

まず、病院でしょw。これは3ヶ月毎の循環器の検診だったのだが、7月始めに狭心症の発作を3日連続で起こしていたのでいつもの血液検査+心電図。パーフェクトの心電図だったw。不整脈無し、そして冠動脈の痙攣という新たな病名がついた。ストレスと不眠、疲れが重なると出るらしい。だいぶ前にニトログリセリンを渡されていたのだが、これからは発作止めではなくニトロを舐めるようにとの指示が出た。超絶苦いらしい。嫌だなあ。しかも、以前、2錠処方されたのだが、財布の中に入れて持ち歩いているうちに、1錠紛失。新たに処方されなかったので、残り1錠…。娘ども、息子、孫ども、特に母に、私にストレスを掛けるようなことはしないように言い聞かせねばw。まあ、耳を持っているヤツは1人もいないから無理だろうなあ…。

映画を2本。

COLD WAR あの歌、2つの心 歌声が素晴らしかったし、ピアノにうっとり。後味悪しだけど。
アポロ11 完全版 もうこれは文句なしにここ数年で一番の映画だった。いつの間にかぽっかりと口が開きっぱなしにw。心臓ドキドキ、私の心臓が…と思いつつ、最高だった。人間って凄いねえ。作り物ではない、ドキュメンタリー映画です。

両方とも銀座テアトル。で地下に潜って地下鉄を目指していて、つい絵画展に入ってしまい、オークションに参戦、買ってしまった。サムホールの小さな油絵だけど、年金暮らしなのに何すんのよと自分にメッw。2019080710390000新橋地下道

翌日、絵を受け取りに行くついでに再度アポロを見ようと思ったら時間が変わっていて見損なった。残念。終わる前にもう一度行きたい。興奮するのも心臓にマズイだろうけど、運動だと思って頑張って貰おうっとw。

パナソニック汐留美術館「マイセン動物園」展へ。これまた、自宅から地下鉄までの8分間を除くと地上に出ずに行けるので期待せずに行ったのだが、これがなかなか面白かった。撮影可能なのだが撮りたいと思うものは禁止。まあガラケイでは撮ったぞという自己満足でしかないけど。

2019080710420000汐留パナソニックで、その後、新橋から銀座まで地下やビルで何とか外に出ずにつなげないかとウロウロしたあげく、外を歩く羽目に。東京駅から有楽町までは地下街やビルを伝うと外に出ないで行き着けるのに、残念。汗みどろとなった。日本の夏は暑うおますなあ。


娘夫婦と板橋花火の見物も。昨年から2人が席料を奢ってくれるようになった。万歳♪ で、もちろん、ここでも行き着くまでに汗みどろに。しかし、年々打ち上がる玉の大きさも数もドンドン増えて豪華絢爛。素晴らしかった。首は痛くなったがクーラーボックス持参でビール片手にわいわい騒ぐのは楽しいねえ。

これで今年の夏も終わり、じゃなく、まだまだこの暑さ、続くのよね〜。

腱鞘炎なら幾度となく経験がある。
急ぎの仕事が大量に入るときには肘までタイガーバームを塗りたくり、サランラップでまず覆ってから仕事にかかっていたものだ。今は昔だけど。

それなのに仕事もしていないのに右手がひどい腱鞘炎になってしまい、パソコンを物入れに押し込めて、しばらく触らない事というパソコン禁止令が出てしまった。

10日ほど前のこと、歯医者と母の所と、美容院と買い物、そして疲れて昼寝していたら娘の帰るコールがあり、駅まで迎えに行き、合計1万6千歩ほども歩いた翌日。終日ゴロゴロとPCゲームとSNSホッピングに明け暮れたのがすべての敗因だった。

今までの経験はもはや過去の経験にすぎないと分かっていたはずが中々ねえ…。で、少々腱鞘炎ぽい痛みが出ていたので湿布を貼ったら軽減したので、かまわず翌日もかなりの時間PCの前で時間をつぶしたら、夜中に痛みで目が覚めるほどの激痛になった。

少し前に手の甲をドアにぶつけていたのでヒビが入ったのかも知れないと医者に駆け込んだのだが、腱鞘炎。おまけに骨が透き通るほど細く骨粗鬆症との診断も。一昨年までは年相応だったんだけどなあ。薬は出なかったので初期らしいが…。

脳梗塞になる公算が高いと分かっているので左手を使う練習を一時やっていたことがあり、実はその前日に左手でご飯を食べてみたら大丈夫そうだったのだが、右手が全く使えなければ左手も使えないことが判明。お豆も左手でお箸で挟めたのは、お皿やお茶碗を押さえる手があるから使えたからだと思い知った!

なるほどねえ。実際になってみなければ分からない事って一杯あるのねえ。

で禁止令が出ているのに右手のご機嫌を伺いつつ、ブログを書いてしまったが(腱鞘炎に怯えつつ、左手でゲームはしている。懲りないヤツw)、ワタシ、PC出現前はどうやって暮らしていたのかなあw。

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