あんなこと、こんなこと。どんなこと?

自分の言葉をしゃべりたくなった翻訳者のきままな独り言:多様だから価値がある。反論、異論大歓迎

2020年07月

昨夜、お嫁のSちゃんからUちゃんのピアノの発表会が8月半ばにあると電話があった。人数制限をするから予約が必要らしい。毎年行っているが今年は中止だと思っていたのだが…。毎回同行する娘と相談し、今年は行かないという選択をする。可哀想だが、持病持ちの我ら2人は大人しく家に籠もっていることに。コンサートの翌日でもお花を届けて貰うことにする。

頭の中でピアノが鳴り響いている。ピアノ協奏曲だ。このメロディー良く知っている。何だったかなあとぼんやり考えているうちに目が覚めた。Uちゃんが弾く予定の子犬のワルツではないことは確かだw。

午前3時。まだ頭の中には音が響いている。外は激しい雨。
そうか、雨の音が夢の中で音楽に変わったのか。
尾を引きながらぼんやり消えていく音の断片が気になって起き出した。

良く耳にするピアノ協奏曲といえば、恐らくチャイコフスキーか、ラフマニノフか…。
CDをパソコンに入れてあるはずだが、眠いからか見当たらない。

眠いなら寝れば良いのにねえ。馬鹿だよねえ。
で、youtubeでラフマニノフの2番を探し音を絞って聞く。
ご近所に音が響くとはとても思えないが、公園に囲まれているので耳がシーンと鳴るほど夜は静かなのだ。

これだったような、そうじゃなかったような…。椅子にもたれて半分こっくりしている内に曲が終わり、布団に潜り込み、本を半ページほど読んだところで、外が何だか明るいと目を開けたら8時半を過ぎていた。

家電がけたたましく鳴り、スマホを鳴らしても出ないから家電に電話をしたけど、スマホに電話と表示されてもこの電話だから電話は返さないでよと、娘がテキパキ宣言する。
…ワタシはまだ寝てるのよ…。

で、結局、何の曲だったか分からなかったので、チャイコフスキーを聴きながらこの駄文を書いている。あちらの世界に一歩足を踏み入れているような気分だ。

この記事、題名だけは小説家なら話が1本書けそうな雰囲気じゃない?だけど、単なるボケおばあちゃんのボケ日記。悪しからずw。

コロナのおかげで手作りマスクが大流行となった。
手芸に興味が殆どないような人たちも実益と暇つぶしが一度でかなうマスク作りに邁進しているようだ。
最初は色とりどりのマスクは付けるのが恥ずかしいかもと思ったのだが、小池さんの数少ない実績の1つはこの手作りマスクを日替わりで付けて見せたことかもしれない。

などと関係ないいちゃもんをつけたくなったのには訳がある。
コロナとスマホが悪いのだw。

昨年11月の旅行の際に掛川のお城近くの骨董店で江戸末期から明治初めという藍染めの古布を買った。
時代を経て水をくぐって柔らかな長い布はストールとして活用するつもりだが、おまけとして端切れ(あちこち穴あり)も頂いていてこれが長方形に畳んだらスマホのサイズにぴったり。スマホの重さにウンザリだったからスマホ入れにして首からぶら下げようと決めたのに、肝心のミシンがない。数年前まで娘の分と合わせて2台あったのに処分してしまっていた。そりゃあ長い長い間使ってなかったけどね、アイロンと同様、捨てると必要になる。断捨離嫌いw。

下の娘がミシンを買ったと聞きつけ、周囲に縫い付けるバイアステープも2種類購入し、娘に託した。が、1週間経っても音沙汰無し。忙しいしやりたくないよね、そりゃあ。と言うわけで回収、暇人の自分が何とかしようと一大決心をした。

懐にはアベマネーがある。少し高めでも良い。暇に任せてネットをあれこれ調べ、これだと機種を絞り注文しようとしたら、軒並み売り切れ!売り出しの日時が書いてあったのでその時刻にネットに入ったがすでに売り切れ。皆さん同じくアベマネーと暇があるのね。

1ヶ月もすれば増産され買えるだろう。その間に、昔息子へのプレゼントとして買ったがサイズが合わなかった革のケースを見つけ出した。大きさはぴったり、レンズ等の場所があわない部分はノミで切り出し穴を開けた。ね、断捨離しなくて良かったでしょw。ミシンが来たら布に変える積もりだが、ワタシのことだ、いつ完成するか分かった物じゃない。重くて腹立たしいがとりあえず落としても大丈夫の体制は整ったw。

さて、手作りマスクだが、お節介なおばあちゃんとしては少々心配している。麻など涼しげなマスクも見かけるが涼しいのは繊維の目が広いと言うこと。ウイルスは素通りだろう。マスクの効能も考えて作っているのかなあ。

ナタリーの件で古いブログ記事に寄せて頂いたコメント欄も読んでいたら、昔の生活を彷彿とさせる返信のコメントがあった。たった10年前なのに、元気だったなあ。読んでるだけで息が切れるw。ちょっとご紹介。

というのも、昔の仕事先から春先に仕事を依頼され、迷ったあげくに受けたらそれがコロナのせいだか数ページで客先からキャンセル、ちゃんと支払ってくれたけど、仕事をしない日常に慣れてしまっているのに又してもメールが入っていたから。ビビりだからメールを開けると断るのに汗かくし嫌な思いもするから、見ない振りをして夜まで待って、相手から断られることを期待して開けたらなんてことはない、彼が仕事を盛大に拡張させているという話だったのだ。お若くて何よりw。

で、昔の自分のコメントを読んで、若い、頑張ってたと驚いたという馬鹿な話なんだけど。

直島空振りに、なぜもう1泊しなかったかと問うコメントに対し、
「そうは問屋が卸さない。京都御所の参観予約が朝9時に入っていたし、ウェブでカード決済済みだったから、直前のキャンセル料は100%だったんですよ。

おまけに、帰りの新幹線の中で受注し、数日後に、早めに納品した数時間後には熱が9度半ばまで上昇、ほぼ3日間寝込んで、咳は残るが元気が回復したら、娘が孫2人連れて襲来。北の果てに帰って行ったら直ちに仕事がどさっと来て、何とかめどがついたら、また熱。ね、誰だか知らないけど、上手に日程が組んであるでしょう。1日ずれたら、仕事も娘たちとの遊びもすべてパーになるところでした。」だって!

全く、なんて元気なんでしょ。たった10年前よ。それが毎日ゴロゴロする状態に変わりしかもそれを嫌とも思わなくなるなんて、ビックリw。人間、楽するとドンドンそこに慣れて動き出すのは大変な労力が必要になるのね。何か後ろから押すとか蹴飛ばすとか、大きな力がないともう動けないと再確認。

食欲に吊られて、3,4日置きにキュウリとトマトを買いに生産農家まで往復7000歩超歩いて通っているけど、もはや残されている私の起動力が夏場のキュウリとトマトだけって、どんだけえ!ってそれも古いよねw。


仕事関係でインターネットの某グループに入っていたのだが、もう仕事もしないし、毎日メールが来るのが鬱陶しいので止めようと思いつつ、だらしがないのでパスワードが見つからず放置していたのだが…

昨日、そこに知人の近況が入ってきた。
知人と言っても岡山に行ったときに知り合っただけの英国人で、おかしな成り行きで知り合いになった。直島に行ったけれど事前調査が足りず軒並み休みでスゴスゴと岡山に戻って来て乗り込んだ市電で彼女と出会い、成り行き上一緒に後楽園を回ることになり、長々と庭園で彼女の相談に付き合い、ガンバレ、大学に行けと強く勧めた。10年前のことだ。

ただそれだけだった。その後、何回かメールのやりとりで彼女が大学に進み学業とアルバイトで苦労している話は聞いたが英国旅行で会いたいという話だったのが彼女の試験と重なり、結局それっきりになった。

それが、そのネットの某グループ内で彼女もメンバーであることが判明、彼女は無事に卒業し、結婚が決まったところで、人生が順調に動き始めている事が分かって、少し責任感を感じてもいたので、ホッとしたのだった。

で、昨日、その某グループから私の知人である例の彼女がブリストルの美術館で勤続7周年を迎えたというメールが届いた。

感無量だった。私のお節介が実を結んだ思いだ。知り合ったときは仕事もなくヒッピーのようにアジアの安宿をうろついていた彼女が順調に社会の一員として働いている。もうメールすることはしないが、幸せに暮らしていることだろう。

お節介と思えることをして良かった。暗証番号が分からないばかりに削除できず、彼女のその後が分かって良かった。こんな嬉しい結果となって現れることもあるのね〜。私のだらしなさに乾杯w。

先週、3ヶ月ぶりでようやく実物の母と会うことが出来た。

施設から、1日2組だけ、各15分の枠内で面接を許可することになりましたと嬉しい電話があり、早速予約した。海外から帰国し、2週間の自粛期間を経て、ようやくマンションを借りて何とか住処を整えつつある妹とも会えた。

施設の方が母を玄関先の接客用のスペースに連れてきて下さった。最初の説明では距離を取り触れてはいけないと言われていたのに、せっせと手を消毒した様子で大丈夫と踏んだのか、良いですよ触ってもと許可が出て母の手を握ることが出来た。15分という約束も30分まで延ばしてくれた。2人分かもねw。

母は、見覚えがあるとは思うようだが、やっぱり2人が誰か分からない様子だったが、色つやも良く元気だったし、始終嬉しそうにニコニコしていてくれたのが何よりだった。面会解禁の初日だったのだが、その後コロナ患者が増えたのでまた会えるのかどうか微妙なところだ。

こんな時期に急遽海外からの引き上げが決まった妹は、船便で家財は送ったものの、いつ着くか分からないような状態なので、特大サイズのスーツケース4個をご主人共々飛行機で何とか運んできたと大変だったようだ。妹もワタシ同様、どうやらドタバタの星の下に生まれているらしいw。

妹が帰ってきてくれて実に心強い。この子は下の娘同様、てきぱきと、事務処理に長けているし、父が亡くなったときも一緒に病院に駆けつけてくれた、娘夫婦共々心強い味方だ。ということは、いつ母に何があってもおかしくないということなのかと、迷信めいた恐れも襲ってくる。

ドタバタ星は、どういうわけか、ワタシが困るときにはいつも誰かが助けてくれる巡り合わせをお膳立てしてくれるありがたい星でもあるからだw。

で、毎朝、母をまだつれて行ってはダメだよ、分かっているねと、仏壇の父を脅かしている。
父は100歳を超えるまで生きるぞなどと言っていたのだから母には絶対に100歳を超えて貰いたいのだ。



スマホ相手に格闘したあげく、スマホはほぼ日本国民のすべてをコントロールしようとしてガラケーに辛く当たっているのだという結論に達したw。

あ、もちろん、ワタシの八つ当たりの妄想だけど、しかしなんだねえ、アプリ1つ入れようとすれば物々しい規約の数々、同意しなければ入れられないって何だろね。態度でかすぎじゃないか。

皆さんちゃんと読んだ上で導入してます?
ある優れもの風のアプリに入ろうとしたら、ワタシのID、パスワード、年齢、性別その他諸々ワタシを識別する特徴を相手に提供するというではないか。そんな危ないもの、提供できるわけないでしょう。毎年大規模に情報が漏洩しただの、詐欺メールが横行しているだの、被害が多いなんてニュースを聞くのに。多分、殆どの人は「ま、いいか」と提供しているんだろうねえ。

しかし、個人を識別する情報を渡さねば入れてやんないって何だい。ここは中国か、いや、中国からお金貰ってるとか?ワタシャ、断固として嫌だ。と言うわけで、入れようとしては規約を読み、却下し、目も腰も、ヨレヨレの頭も疲れたのだが、一人疲れるばかりでどうにもならない。あ〜あ。

おまけに、いよいよ認知症かと仰天する出来事も。
銀行で記帳した。3月半ばにエアコンを購入したのがソロソロ落ちる頃かなと残高を見たらわずか数万円しか入ってない。すべての支出がこの口座からなのだ。あらら、大変と、歩いて5分ほどの別の金融機関に出向き引き出した。すぐに戻ろうと外に出たところに自宅近くを回るコミュニティバスが到着!1時間に1本ほどしかないバスが目の前に止まったのだから乗らないわけにいかないw。なんせ、外は非常に暑く、近所のコンビニで入金すれば良いのだから。

良い案に思えるでしょ?コンビニは自宅周辺に多数あるし、停留所前にもあるのだから。セブン銀行だよね、楽ちんなんて思っていたら、違った。ローソンだった。あらら、そこで何回か買い物したことのある自宅近くのコンビニへ向かう。ここもローソンだった。暑い最中歩いたのに…何だよ、ばらけろよと、心の中で悪態をつく。しょうがない。ここでも入金できるはずと中に入り、その時になって思い出した。バッグにあるのは通帳のみ、カードは持ってないことを!

あ〜あ、骨折り損だがしょうがない。その銀行には別に少額だが定期預金してあるからそこから振り分けられるからまあいいかと、家に戻ったのだが、改めて通帳を眺めて驚いた。
桁が一桁多いw。

いくら目が最近悪くなったとか、痛いとか言っても、普通、ここまで見間違いするかね。狐か狸に化かされた気分がするが、結局、認知症が進んだと自覚した方が良いとの結論に。

おーい、娘ども、可哀想なおばあちゃんだからせいぜい優しくしなさいよ〜下の世話は頼んだよ〜w。

10日ほど前にスマホを買った。初めてのスマホだ。購入にこぎ着けるまでも予約などでドタバタだったが、買った後ももちろんドタバタ続き。失敗は数知れずネタの宝庫のような毎日…。目は痛いは、聞きたいことは山ほどあっても直接店には行けない。予約のみだがその予約が何日経っても取れない。で、一人でPCを友にちっぽけなボタン凝視しつつ試行錯誤の毎日、でますます目が〜。

そういう彩りのない生活に極彩色の出来事が…w。
それは草木も眠る丑三つ時w。ベランダで大きな音がガタンと鳴った。
その前に両足が痙るという悲劇に見舞われて、ようやくうとうとし始めたところだというのに、一体何なんだ。
5階建ての5階、しかも屋根は三角の険しいスロープで屋根の上への登り口のハシゴには常時鍵が掛けてある。

とっさに電気を付け、見に行った。誰もいない。そこへ、ガラガラとベランダ側の戸が閉まる音。そして男女の小さな話し声。なんだ、こんな時間に隣人は何しているんだろう、と思いつつ、寝床に向かった。

DSC_0003そして翌朝、ベランダを見たらスリッパが片方、ベランダの柵に垂直に、強風を警戒して下に下ろしていた物干し竿との間に挟まるようにして置いてある。しかも古びた男物。

←証拠品w。植木鉢の土でコンクリートがバッチイ(ーー;)。

左横の住人は息子と同年代の男性1名。時々女性出現w。右横は夫婦と男の子2人。ふーむ。
ネットで24時間の気象を調べると、強風は夜中過ぎには収まり、その後は風速2mから3m。サンダルには水が溜まっている。右京さんになったつもりでベランダの手すりなど詳しく痕跡を調べるワタシw。

住んでいる地域は警察発表によると自転車泥棒くらいしか犯罪は生じてない。ワタシが地域初の窃盗犯か強盗犯の犠牲者になったかも!一応、被害はないが警察署に電話。110番するようにとの指示を受け、大急ぎでそこいらを片付けるw。前日掃除機をかけようと思ってたのにTV映画につられ止めたことを後悔するが仕方ない。走り回っている最中に、乱雑な家なんて見慣れているはず。若い巡査などバッチイ部屋に住んでいるに決まっていると落ち着きを取り戻すw。

そこへ定石通り2人組のおまわりさんが登場。夜中に風は止んでいたことに同意し、柵と物干し竿の間にほぼ垂直に挟まったサンダルにも、竿に躓き大きな音が出たので片方脱げたが逃げたというワタシの推理にも同意したが、若い方の警官が隣人に聞き込みに行った。で、結論は、隣人宅のスリッパだった。ベランダ用のサンダルが片方無くなっている、風のせいだと、目出度くチャンチャンと事件は終わったが、ワタシは納得してないよ。

強風は吹いてないのに、仕切りから2,3mこちら側に擁壁の隙間から器用に飛んでくるものか。しかもその後垂直に着地だなんて!妹の推理は、喧嘩してスリッパを投げたのがウチに着地したというもの。
それも、そんな喧嘩なら大きな声がつきものなのに囁き声しか聞こえなかったから無理があるが、一件落着ということにした。まあ、すぐに警察を呼ぶ家だと分かったら二度目はないだろう。

直ちに補助錠をAmazonに発注。今まで窓を開け放って寝ていたが止めた。

翌日、火球が東京を横切り大きな音が聞こえたというニュースが…。時刻は一致する。なんか関係あるかなあ。

そして、午後には日本語が不自然な脅迫メールが届いた。ワタシの情報を押さえてある、85000ビットコインを支払わないとバラまくだと。裸の写真など撮ったこともないし、独り身だし、スキャンダルゼロ、色気ゼロ。叩いても色っぽい埃の1つも立ちようがない、覚えもないというのは、つまらないが、安全ね。


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