あんなこと、こんなこと。どんなこと?

自分の言葉をしゃべりたくなった翻訳者のきままな独り言:多様だから価値がある。反論、異論大歓迎

2020年09月

毎日、昼も夜も体調が悪い、目が回る、心臓が〜と騒いでいる中、
京都博物館で皇室の名宝展が開かれるのを知り、しかもオンラインでの予約必要だったので、つい予約しちゃった。以前東京博物館で開かれたものと似ているようで、当たり前だが素晴らしいお宝揃いに違いない。しかも今回はご即位記念の展覧会なので次に一般公開するのは何年先になることやら。ね、行くしかないでしょ。(今、詳しく内容を見てみるとトウハクで開催された時より少ないような…。若冲も8幅だけだし…と興奮が少し冷めつつ…w)

東博や他の美術館にも2月頃から一歩も足を踏み入れてないし、買い物も原則近隣のみ、美容院にも行かずに、娘にあまりにバッチイから行けと言われる有様なのに、体調が悪いのでもうすぐあちらの世界に行くかも知れないとの考えが突然、真剣味を帯びて襲ってきたので、これはもう、死ぬ前にやるべきことは、掃除とか整理より先に、出かけられる内に出かけねば、これが最後かも知れないと思い込んだら100年目w。京都大阪2泊3日の旅に出ることにしたのでありますw。

長いと途中でへたばるので2泊と思ったけど、やっぱり1泊足そうかなとか、途中でもう一度掛川の美術館に寄るべきかとかどんどん膨らみつつあるのだが、途中で、くたばったらどうするねん、という思いもほんのちょっぴり。まあそのときはそのとき、仕方ないよね。

下の娘に、私がお先に行ってしまったらお母さんのことよろしくねと言ったら、できないよとキッパリと断られてしまった。どうしましょうねえ。

まあ決行までに1ヶ月あるので正気に戻ってキャンセルするかも知れないけど、そのまま山陰まで行くやも知れぬ。キャンセルすると購入した券は無効になる。もったいなからケチな私としては多分、出かけるだろうけど、私の行く先は今のところ私にも不明なのだw。

飲酒運転で逮捕された。明らかにアルコール中毒患者だ。

もう少しでまたTOKIOに戻れるのじゃないかと淡い期待を抱いていたのだが…残念。
彼の孤独が迫ってくる。子煩悩だったというが会うことも出来ない。5億円の豪邸を売却し、殆どを元妻の方に渡し、月8万円の恐らく1DKのアパート暮らしだろう。職もなく、金もなく、やることも見つからず、仲間には迷惑を掛けたから自分から連絡するのもためらうだろうし、辛いだろうなあ。

カナダにいた頃、近所のドロシーという女性と仲良くなった。彼女の母親がアルコール中毒だった。
お酒は断っているのだというのだが、1年断酒していても1口でも口にしたらダメで意識不明になるまで飲んでしまうのだという。これがアルコール中毒の怖さだ。トラブルも色々あったらしい。母がぼろぼろでというドロシー。

彼女に連れられてある夜、教会に行った。アルコホリック・アノニマスという名前だったと思うが、断酒会なのだが、かなり大きな組織らしい。その分会なのだろう、ほの暗い、ろうそくの炎しかみえない室内で、十数人が手をつないで祈った。私の経験はその1度だけだったが、酒に振りまわされ、周囲を振りまわし、迷惑を掛け、止めようとしても自分では止められない人たちの話は悲しかった。

あの頃は問題は酒だけだったが、今では様々な薬物がある。本人と家族と辛い思いをしている人たちが大勢いるんだろうなあ。

会でパンフレットを貰ってきて元亭に毎週1度通うように勧めたが1度で止めた。行かないと離婚すると宣言したが行かなかったので離婚した。本当に子供が3人いるのに離婚するとは思わなかっただろうが、もう限界だった。

韓国人の元キーセンという女性にはまって借金まみれとなり、酔っ払い運転で民家の塀に激突、車を置いて逃げ帰ってきた所を逮捕。会社の温情で有能な弁護士がつき裁判では無罪を勝ち取ったが、数ヶ月刑務所に隔離されればお酒は止められだろうに…。

元亭は帰国後肝臓を痛め3ヶ月超入院し、断酒に成功した。軽蔑したが嫌いではなかったし、馬鹿でも父親なので子供たちは自由に会いに行かせた。お前たちさえいなければと言ったヤツの言葉は今思い出しても心をえぐるが、それでもヤツを助けた。辛いことに立ち向かうには周囲の支援が必要だから。人は一人ではやっていけない。

山口君には支えが必要だ。元々は気の良い男だ。どこかの親方で大工修行をさせてくれるところはないだろうか。ダッシュ島に住み込みで島の保全に努めるというのはどうだろうか。
彼が酒を飲むのは孤独だからだ。自分を責めているからだ。TOKIOの仲間たち、そばに居てやって欲しいなあ。

突然、帝国ホテルのブルーベリーパイの幻影が目の前に浮かんだ。
かれこれ50年ほど前に味を知って以来のワタシの大好物。
ここのところすっかり食欲をなくし、手近な物で単に義務感でお腹を満たしていたのだが…。

そうか、ワタシはブルーベリーパイが食べたかったのか…。
30分強で行けるのだが、これが途方もなく遠い。
今日は暑さも落ちついているし、しっかりマスクをして行けば大丈夫だと思うが…やっぱり止めた方が良いか。

グズグズしていて既にそろそろ4時。売り切れてしまう〜。
なければキルフェボンのタルトでもいいけど、いや、今は口の中はブルーベリーパイだ。

ダメダメ、今はやはりワタシのような基礎疾患持ちは大人しくすべきだろう。
土曜日だし、銀座界隈は混んでる。母より先に死んではいけないのだからね。

このままぐずぐずしていれば確実に時間切れとなる。それが正しい選択だ。

代わりにアイスを食べてなさい。
多分、もう少しで平気で外出できるようになるからそれまでの辛抱だ。
ガンバレワタシw。

ブルーベリーパイ〜ううう。

ここ2、3日体が揺れる。頭もぐらぐらする。心臓のご機嫌が悪い。

普段からナマズの生まれ変わりのように地震に敏感で震度1にもなってないのに感じてしまう弱虫なのだが、ここしばらくあまりに頻繁に揺れを感じて疲れ果ててしまった。自分で勝手に感じて勝手に揺れてワサワサとウロウロする。なんて弱虫なんだろうと我ながら呆れてしまう。子供3人、孫7人もいるというのになぜ大黒柱のようにどっしりなれないのだろう。

昨年、7回忌の法要を終えた辺りから父の気配が周囲から完全に消えてしまった。
どこに行ってしまったのだろうと悲しくなる。
馬鹿なことを言っているのは分かっているが、父の不在と、漠とした不安を感じるのだから仕方ない。

今更ながらワタシの本質は甘ったれなんだと思う。
仕方なく頑張ってきて、みんな独り立ちし、もう大丈夫と思ったら、息が切れてしまった。なのに寄っかかるところがない。娘にゴロゴロにゃーと言っても逃げられるだけw。残念w。
何年も抱っこしてヨシヨシってしてあげたでしょう。思い出しなさい。お返しは?と言いたいが、当然、何を馬鹿なと冷たくあしらわれるか、脱兎のごとく逃げるだろう。逃げなきゃそれはそれで問題のような気もするw。

大量の仕事関係の書類も、辞書・参考書の類もそろそろ完全に廃棄する時期が来たのだと思う。
同年代の人たちの死亡記事を読むことが多くなってきた。そろそろ終活に取りかかる必要があるのかもね。

しかし、と、ぐずぐず考えていたのが、ここで一気に正気に戻るw。
選別、廃棄ということは長年掛けて積み上げてきたこの埃と書類で構成されている山々をクシャミを連発しつつ片付け、掃除をしなくてはいけないということを意味する。
ヤダヤダ、元気でもできないのに、元気がないときに掃除なんてやりたくない。できないよー。書類の山はもう少し寝かせておこう。

もうしばらく寿命はあると信じることにして、まずは見たい映画と読みたい本を征服しなければ後悔が残るよね。そうだ、おやつを買いに行こうっと。

動けるの?頭のぐらぐらは?ここでトップに戻る。
当分、ワタクシ、ループに陥るらしい…w。

パスワードの迷路というか魔界というか、とても現実とは思えないおどろおどろしい世界をうろついているw。

同じパスワードは使い回しするなとか、3ヶ月毎に替えろとか、住所や電話番号など分かりやすい数字は使うなとか、まあ色々うるさく言われ、根が素直だからw、指示に従っていたら…そう気がついたら魔界の中w。

だらしのない私がちゃんと暗号を掛けたワードの中にメモしてましたよ。変更した年月日も添えて。
それなのに、それなのに、分からない。入れない。自動で記憶されている番号を設定で探し出して入れても入れないって一体何だろうね。

で、JRからは葉書が送られてくることになり、マイナポイントの申し込みは格闘したが途中で挫折、すっかり嫌になり、発作的に昼ご飯も食べずに区役所の本庁までこのxx暑い中突撃した。2,3日前に支所でマイナンバーカードの暗証番号を教えて貰ったのだが、そこには機械がないとかで自力でやろうとスマホで無駄な努力をしていたのだ。最初からここに来れば良かった。電話は通じないからどれほど混んでるかと恐れていたのだがわずか十数分待っただけでワタシの番になった(^^)/。

すんなり予約は出来たよ。でも、携帯会社のポイントの大盤振る舞いを逃すのが惜しくてそこのクレカにしようとしたら、今度はIDが分からない!落ちついて考えれば携帯メールの@の前じゃない?なのにメールの@の前に違いないと思いついたのに、PCのメルアドを入力!当然アウト!予約は出来てるから近くの販売店で出来るからと送り出された…。

外は暑い、電車の駅は15分歩いた先。バス停が目の前にある。そこにバスが…。当然乗って涼み、必然的にターミナルへ、そしてデパートへw。前回といってもかなり前にデパ地下で買い物した際にポイントカードを持参してなかったらはんこを押してくれ、次にご来店の際には付けますからと言われていたのを思い出し、地下だけのつもりが7階へ。

そして、7階で降りたら、美術展がやっているではないですか。といっても若手中心に大家もチラホラの近代美術だった。そして、フラフラと高性能のミシンを買うはずのアベマネーを絵にはたいてしまったのだったw。1点物の小さな水彩画。題が良かった「孤独な怪獣」w。渋い緑の額縁が絵にマッチしていてそれも気に入った。可愛らしく孤独なこの子を置いて帰れるわけないでしょw。

デパ地下で買い物をし、かなりの荷物を抱えて近所まできたら、高齢のお婆ちゃんがシルバーカーを押して横断歩道をゆっくり渡ろうとしているのが見えた。向こうから車がきて、危ないと思ったら車は止まったが、お婆ちゃんのすぐ側。で、慌てたのだろう、歩道に上がろうとしてシルバーカーの縁をぶつけてしまってお婆ちゃんがシルバーカーごと横倒しになった。車から人が降りるかと思ったら、さっさと行ってしまった。なんてヤツだ。近くに居た若者2,3人が近寄って行ったが、取り囲んで声を掛けているだけ。なんじゃそりゃ。さっさと起こさんかい!

で、腹を立てたワタシは道を横切り、荷物を抱えたままお婆ちゃんの脇の下から手を入れてウンコラショ。シルバーカーの中から飛び出した壊れた卵などの買い物一袋も持って、お婆ちゃんを家まで送っていった。母より1歳下の96歳だった。ちゃんと歩けていたから骨折もなかったようだ。大丈夫そうで良かった良かった。痣は何カ所かできただろうけど。調達した握りは片側に寄ってしまっていたが美味しく食べられたしw。

長い一日だった。興奮すると力が出るが、それは一時の錯覚で、若い人たちを出し抜いて時ならぬ馬鹿力を出した報いは後で来る。そろそろ肩がこわばってきたような…。明日が恐い…。

次からは、ほら、脇の下に腕を差し込んで腰を落として立たせて、と号令を掛けるだけで止めておこうっとw。

昨日母が退院した。23日間の入院だった。一週間程度という予定だったのが長くなったのは、尿路感染から水腎症そして敗血症を起こしていたから。それにしても母の生命力に感心と感謝。そしてワタシの主治医が偶然担当医になったことで、診察の際に母の症状も検査結果をレントゲンやIC画像を使って丁寧に説明してくれたことにも感謝。

最初は月曜日の退院を指示されていたのだがワタシの診察予約が火曜日に入っていたから1日延ばして貰ったのだが、おかげで台風の影響もなく、下の妹も来られた♪

母の入院でかなりのドタバタがあり、また入院中のおしめなどの現物を購入して持参して欲しいと言われ、こちらもヘロヘロの高齢者ダ、猛暑の中そうそう出かけられないから何とかならないかと相談したら、特例として貸してくれ退院の際に現物を返すことになった。多分、昨今のマスクやトイレットペーパーなど様々な品物不足に病院も大変だったので現物確保になったのだろうが、認めてくれて本当に助かった。

で、ワタシの予約は10時半。その前に採血や血圧測定、おしめなどの購入とその他支払いで病室のある階と店、検査室、診察受付間をウロウロしなければならない。施設の人は10時に来るという。妹は少々遠いし、半分外国人みたいに東京の乗り物の混雑になれていないので10時過ぎと告げておいた。

どうなることかと思ったが、ドタバタぐるぐる病院内を歩き回り、おしめやおしめパット3個、これが重い。車椅子を借りるつもりだったが、何とか上まで運び上げることも出来、施設の人と無事に出会え、病室の階で書類を書き終え、病室から母が出てきたのを見計らったように上手い具合に妹が登場。書類は妹に書いて欲しかったのだが一足遅い。残念。でも無事に病院にたどり着いたことにホッとする。

母はリハビリまで病院で受けていてバーに掴まって3m程歩いたと驚かれた。良かった良かった。出好きの父と一緒に歩数計をつけて1万歩を目標に散歩をしていたおかげだろう。やはりゴロゴロより動いた方がモチが良いのが人間の体なんだねえ。

手を握り髪を撫でると目を輝かせ笑いはしたものの私達を分かったとは思えない。それどころか若い施設のお兄ちゃんにニコニコ愛想を振りまくので笑ってしまった。いくら年をとっても若いイケメンが良いのねw。

まずは良かった良かった。帰りに妹と2月以来初めての外食。散々、迷った末に選んだ物が同じで笑ってしまった。久しぶりの外食、美味しかった。妹にご馳走になった。余計嬉しいw。←なんてヤツだw。

23日間の入院費用は以下の通り。
初日の個室は病院側都合で保険扱い、無料だったので、差額室料は22日分です。

室料 63,250円
その他 医療費(各種検査費、薬、食事、リハビリ、初診料込み)36,500円
貸しタオル、パジャマ類、おしめ、おしめパッド、23,640円

支払った額の総計は123,390円
そして保険分の合計は、なんと913,850円

保険無しではこんな金額だなんて、びっくり。
日本に住んでいて良かった〜。
でもいつまで財政は持つだろうか、今度はそっちが心配になってきた。

ブログを書いているウチに大事なことを思い出した。銀行に寄れなくてワタシのへそくりから出したことを。ついでに春の入院の際、ワタシのクレジットカードで支払ったことも。どんだけ忘れっぽいのだろう。

忘れずに返して貰わねば。覚えてられるかなw。

少し前からどうもお腹周りがおかしいと気になっていた。端的に言うとパンツがきつい。

子宮癌で亡くなった友人が医者に腹囲がこんなに太くなったのに疑問に思わなかったのかと言われたという話を思い出した。でも私の場合には当てはまらない。
そこいらの中身は既に30年近く前に処分済みだから単に重力に負けてあらゆる物がお腹周りまで落ち込んできたせいに違いない。なんせ、顔でさえ下へと間延びして丸顔だったのが長くなっているざまなんだもの。

ここ数年、体重は少しずつだけどひたすら下降線をたどり、高校卒業時とほぼ同じになっていたので、娘のお古のデジタル体重計の感度が悪くてついに廃棄処分にしてからは気にもしてなかったのだが、スマホの歩数計が体重も記録しろとうるさく迫るので娘の置き土産、もう一つの重くて大きなアルミ製の体重計を持ち出して計ったら、なんと、驚くじゃないの、二度見どころか眼鏡を持ち出して4度見位してしまった。

5キロ近くも増えていたのだ。信じられん!お腹がきついはずだ。数ヶ月間のゴロゴロ自粛生活というか怠け生活の報いが現れていたのだ。

その上、久しぶりの仕事で、しかも嫌らしくややこしいヤツで、目が痛い、腰が痛い、肩が痛い、手が痛いとタイガーバームと湿布臭くなって何日も椅子に座りっぱなしになっていた。もちろん、自分へのご褒美のおやつも増えた。これじゃあ太るわけだ。

ここでまたしても、気を利かした天の上の人の采配が下った。
仕事の終了と共にやってきたのは持病の憩室炎。もちろんストレスからに決まっている。腸の炎症だからこうなると食べないのが一番。
と言うわけで、ゼリーと流動食2日目で、相変わらずゴロゴロしかしていないが、早2キロ減となった。炎症が治まる頃には元の体重に戻っているだろう。

こんな強制的な減量って嫌なんだけど、望み通りにお腹周りは減りつつあるけど、方法を選んでよ!
声を大にして上を向いて叫びたいw。


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