あんなこと、こんなこと。どんなこと?

自分の言葉をしゃべりたくなった翻訳者のきままな独り言:多様だから価値がある。反論、異論大歓迎

2021年06月

16年前に購入した売れ残りのしょぼしょぼした小さな苗だったクレマチス。
大きく育ち、今年も花を咲かせていたのに、ついに殺してしまったようだ…。

そそっかしいせいで、今までも何度か枝を折ってしまったり、切ってしまってヨーチンを塗って絆創膏でつないでいたら復活してくれたりとワタシに買われたために苦難の歴史を歩んできたクレマチス。

枯れ枝を整理しようとして、勿論、これまでの失敗はよーく骨身に染みて覚えていたから、そのつもりだったから、先までちゃんと枯れていると確認した。確認したつもりだったのに、違っていた。切ったのは元の幹だった…。横にごく細い幹が育ちかけていたから栄養剤を与えたが、まだ春が過ぎたばかりだというのに葉が次々に枯れてきている。

母、下の娘と一緒に、信州に借りていた古民家を訪れた帰りに立ち寄った軽井沢で買ったものだった。あれが母との最後の旅行だった。

あ〜あ、なんて、そそっかしいのだろう。なぜこうなるのだろう。悲しくてたまらない。でも諦めない。諦めるべきではない。捨てたりしない。完全にダメだと分かるまで待とうと思う。このクレマチスはいくつもの苦難を乗り越えてきた強いクレマチスだもの…。

可哀想なのはクレマチスだけではない。ワタシも砕け散った!

副反応の腕の腫れがほぼ左上腕の全体を占めるまでになった。さらに、小さなホクロほどの出血が腕のあちこちに出現!まあ、血液さらさらの薬を飲み続けているし、副作用に出血というのも記載されているから驚くことではないだろうけど、やっぱりねえ、気持ち悪い。

2回目の接種では副反応はより強く出ると言うし、ちょうど手術開始と重なるので、執刀医N先生の本拠地ではなく暇をもてあましているらしいいつもの病院に会いに行った。

腕を見せ、2回目の副反応が出現する時期が手術日程に重なることを示し、そうなると手術をずらすしかなくなるが、1回目でこれだけの副反応がでているということは免疫がうまく定着しつつある証拠でもあるし、1回目でも7割から8割の効果が期待できるということなので、それで充分だから2回目の接種は受けないので、手術日程をそのままでとお願いしたのだが…

あなたねえ、2回やれと言われているものを1回で止めて良いわけはないでしょう〜!ムッという吹き出し付きのようなw口調だった。あ〜あ、そうだ、この先生は上官に絶対服従が当然な組織出身だったのだ、読みを間違えてしまった…。

先生は、では1週間日程を延ばしましょう、キリッ。
あのう、1回目でこれですし、大量の薬を長期間服用しているし、せめて2週間延ばすというのはどうでしょうか?オズオズw。
他の手術予定もあるし、では別の季節にしましょう。
そこまで延ばしたら、ワタシの心臓は…。分かりました…それでお願いします。シブシブ。

そこへ新たな燃料を投下してしまった。
全身麻酔を2回連続するのですが、アレルギー体質だと思うし、それは心配ないのですか?この病院で最後に撮った心臓CTの映像が残っているはずですが、それで代用は無理ですか?

ドカーン!あ〜たねえ、怖いからって外に出ないわけにはいかないでしょ。交通事故に遭う可能性があるからというのと同じですよ。全身麻酔といっても昔みたいに脊髄注射するんじゃないんですからね。

スゴスゴと玉砕、帰宅した。1週間延期というのは分かったが、その病院ではPCR検査の予約も入っているし、スケジュール管理はどうなっているのか、聞けなかった。来週、火曜日辺りに病院に電話して確認しようっと。月曜日で先生がまだスケジュールを変更していなければ先生に問い合わせが行くだろうし、そうすると、怒りが再燃して冷静に手術してもらえなくなると一大事だものね。

疑問をそのままにするのは気持ち悪い。疑問が次々に湧くから質問せずにいられない。海外ではそれが喜ばれて、帰国するな、推薦状を書くからここに残れとまで言ってくれた主治医もいたし、診察中に文学談義をふっかけてきてw仲良くなり別の科での治療方針や保険のことまで気にしてくれた先生もいたんだけどなあ。日本ではどうも上手くいかないのよね。

たかだか10年の滞在経験が未だにワタシの人格に影響しているなんて、ヤレヤレだ。クレマチスだって満身創痍で頑張ろうとしているのだから、ワタシも頑張らなくちゃ、でしょ。

全くどうしてこういうことになるのやら…。

火曜日に、先日紹介された心臓手術の達人だというNa医師の本拠地の病院に行ってきた。で、ここでも長時間待たされ、多数の検査でへろへろになり、財布はもっとへろへろになったのだが、手術の日程も決定し、病室も予約し、大量の署名他書き物をこなしたというのに、よりもよってその夜、先日来ブログ友の案山子さんが騒いでいたモデルナアームを発症。腕が接種跡を中心に広範囲に赤く腫れ熱を持って絶賛拡大中w。

前回の私のコメント欄に引用したが、「4月5日に発表された米国医師会雑誌(JAMA)の調査によると、モデルナのワクチンの1回目を接種した人の73.9%、2回目を接種した人の81.9%が注射を打った場所に何らかの副作用が出た。痛み、赤み、腫れ、かゆみなどで、痛みを訴えた人が最も多く、1回目の後は71.4%、2回目の後は78.3%だった」日経ビジネスというのであまり心配は要らないだろうし、一般的な反応と考えた方が良さそうだ。

しかし、だ。手術の日程は2回目接種の10日後、7月末に予定されている。今回の所謂モデルナアームは接種後8日ほどで発現、勢いは衰えてないw。2回目の接種後の方が副作用は強く出ると言われているのでもろに手術とかぶる。しかもCT撮影の際の検査薬のヨードに少々前から強いアレルギー反応を起こすようになっているので、心臓手術の前に全身麻酔で食道から機器を入れて心臓を撮影するなどという離れ業も披露するらしい。たかだか1週間弱の入院中に2回の全身麻酔、しかもアレルギー発症中とくればどうなるやら。

熟睡中に亡くなるというのは一種の理想ではあるけど、母より先に死ぬわけにはいかないのにねえ。さらに、ヨード以外アレルギーはないと思い込んでいたが、以前、公園のサクランボをブランデーに漬けこんで最高に美しく香りの良い代物を作り出したのだが、どうやら農薬がついていたらしく、全身症状が出現、全身の細胞1つ1つがすべて膨らんだような発熱を伴う激烈なアレルギー反応を経験、1ヶ月寝込んだことがあったのをすっかり忘れていた。

どうしましょうったら、どうしましょうと大型のドタバタ発生だ。

Na医師は本拠地でかなりの頻度で手術をこなしていて大忙しのようで、10時半に病院到着で面談はなんと3時!途中で2時半まで無理、食事してきてと言われる有様だった。話をしに行くのもなあ…。本拠地じゃないと手術の日延べを再度組み立てられないしと頭を抱えているのだ。

接種から2日目。接種箇所は痛み少々で固くなっているが問題なし。

動いても大丈夫そうなので大雨警報が出ていたが雨が止んでる隙にと小さな日傘兼用の傘を持って家を出たところで母の施設から電話。

母を救急車で搬送するが今受け入れ病院を探しているのですぐ来て欲しい…。
午前3時に娘と病院に駆けつけ相談員さんに3回救急搬送されて戻った人はいない新記録と言われたのはついこの間のような気がするのにもう4回目が…。

そのまま膝に穴の空いたジーンズに買い物袋をぶら下げた格好のまま、病院が決まったらそちらに直接向かうと告げたが前回と前々回に入院した2つの病院のどちらかだろうと見当をつけ、そちらに向けて大通り沿いに移動。すぐタクシーが見つかったので施設に直行した。施設前にはまだ救急車が待機していたので同乗。向かった先は先週行ったばかりのワタシの病院w。救急車に縁があるなあ、ワタシ。一体何回乗っただろう。5回まで思い出したところで到着。

母はワクチンの2回目の接種をしてまもなく心肺停止に陥ったが、施設の医師による心臓マッサージですぐ蘇生したとのこと。顔色が悪く呼びかけても目を開けないが、なぜだか母が死ぬ訳ないと思える。第一母にはアレルギーはないのにワクチン接種でというのが腑に落ちない。

車内で脈拍は少しずつ安定してきていたがなんせ98歳。各種の検査の後、救急専門という循環器の中年の先生は接種後すぐという点からもアナフィラキシーショックだろうと診断された。注射針をじっと見ていてショックを起こす人がごくたまにいるが普通若い女性なんですけどねえと医師。母は現在2歳児くらいのつもりだからなあ…。さらに、内科の医者がベッドの決定権を握るから入院かどうかはまだ分からないという内情を暴露。何じゃそれ。

延々と待たされる。どうなっているんだろうと思っていたら、時節柄、PCRの検査結果が出ないと受け入れられないから結果待ちなのだと。そのためだろう、医師が特別サービスのように微に入り細に入り解説する各検査結果や心臓の仕組みなどの講釈を拝聴するw。前週の木曜日と金曜日に続けて循環器の先生二人から心臓の図解と仕組みとアブレーションの要点などを各1時間ずつ講義を受けたばかりだったのに…。聞きましたと言えないし、じゃあ説明しろと言われたらもっと困るし、図は覚えていても細部の名前などこのワタシが覚えているわけないもんねw。

その後内科医にバトンタッチ。今度は循環器専門医が心臓じゃないと判断したのに、若い内科の女医さんは、いや、心臓が怪しい。心臓が止まったら心臓マッサージはして欲しいか、するなら何分間か、マッサージすれば短時間でも肋骨は折れますからねと言いつつ詳細を決めろと迫る。

すぐ蘇生できるのであれば蘇生して貰いたいが、苦しませるのは嫌だというとじゃあ何もせずに放置で良いと署名して欲しいと言う。堂々巡りの結果、じゃあ5分間だけとどこかのたたき売りのような決着をつけ署名した。

入院保証金を入れなければならないのでコンビニへ向かい、オムツなど入院必要品を病院内の売り場で購入し、食事も飲み物も摂るタイミングも逃して接種後2日目でこんなにウロウロしていいのか疑問だが大量の書類に文句を言いつつ書き入れ、4時頃病院を出た。コロナが気になるのに、滞在時間がまたしても6時間を超えた。知らんぞなもし。

施設に入院の連絡すると何日入院するのか聞かれ循環器専門医は経過観察で2、3日。看護婦さんは短期間だから靴は要らないと言ったが(靴なしで運ばれた)内科医は違う見解だから…と、答えられない。一体何日になるんだろう…。その間、大雨警報が出ていたのに外に出ると止みで、帰るまで全く濡れなかった。ツキが味方しているような気がしていたら…

翌朝内科医から電話が来た。朝から歌を歌ってます。ゼリーも食べました。リハビリにも行きました。明日退院でいいですね。
結局、循環器の医師の見解が勝ったらしいw。

前回、3回入院して戻ってきた人はいない、新記録と言われたのに記録を1回伸ばした。でかした、お母さん、やったねw。

退院時に、昨年夏に帰国したが帰国後すぐの母の退院時に病院で会って以来の下の妹と久しぶりにまたしても同じ病院で落ち合い、二人で母を撫で回してから軽く食事した。結局、母が会う場を作ってくれたようなもので、久々の直接の会話と1年ぶりの外食を楽しむことができた。

やっぱり母は不死身だ〜w。その調子だよ、お母さん。100歳までガンバレ〜。

遡ること10日ほど前、以前から診ていただいている循環器I先生の3ヶ月に1度の検診日だというのでカレンダーで時間を確かめたら、なんとしたことか、すでにその日は過ぎていた!新しい病院の方の翌月の診察日と混同してしまっていたのだ。

しかし病院の診察表を調べたら幸運にもI先生が午前中診察に当たっているではないか。予約なしでは恐ろしく待つが仕方ないと出かけていった。

イケメンで優秀そうだと期待した近所の病院のN医者が手術経験が悲しいほど少ないことを発見、しかもすぐにでも手術ができると言い始めていたのでこれは危ないと動物的勘でw夏の手術は避けたいとかコロナが下火になるのを待ちたいと理由をつけて一旦延期して貰っており、I先生の意見を聞く必要があったのだ。

長時間の待ち時間中に眼科でも診てもらい、利き目なる話や左目が弱く本当に0.4しかないか確かめた。全くなんてことでしょうねえ、右目は1.0で左目は1.2。近眼でもなかった!現在使用中の50前後に購入した老眼鏡は度が進んでないので今でもそのままで使用OK。ブルーライト防止よりも目の酷使を止めなさいという当たり前の結論で、ドライアイ以外は問題なし。ヤレヤレ。半年に1度くらいは検診に来るように、で無罪放免。

そして、I先生に実績を積みたいために手術を急いでいるように思えるN医師のことを相談したら、金曜日午後のみ診察に入っているNaという素晴らしい手術の達人を紹介するからということになり、翌日午後に再度コロナを心配しつつ病院に長逗留することに。Na先生は数千件という手術経験を有していて、入院日数は3日から5日と言うが、心室など各所を細かくマップを作って刺激して人工的に発作を誘発しつつ焼き切る方法をとるので再発率が通常では2割から3割あるのが0.2%程度という。素晴らしい!

Na先生が通常勤務する病院は紹介状なしでは診察できないからと先生本人から自身宛の紹介状を書いて下さった。自分ではすっかり忘れていたのだが、私の不整脈の歴史は掘り起こしたら25年ほど前に大きな病気で抗がん剤を3クール受け、退院後に高血圧と不整脈を発症したのに、最近では、お酒の後にコーヒーとチョコレートを食べなければ平気だったので、昨年暮れに大きな心房細動を起こすまですっかり忘れていた。慣れてしまって気づかなくなって悪化させる人が結構いるという話は聞いたが私がそうだったとは!

たいした強運の持ち主かも〜と喜んでいたら別の方向から恒例の高齢の人のドタバタが発生したのだった。


さて、無事に接種1日目の夜も明け、今日も無事ですw。

接種した箇所が痛むのでサポーター代わりに靴下の足首より上の部分を切り取って保冷剤をガーゼハンカチを半分に切った物で包んで冷やしてます。冷たい方が痛みが少ないような気がします。それ以外問題なし。

さて、昨日経験した大規模接種会場センターですが、その素晴らしく統制のとれた恐ろしくシステマティックでスムーズな運営に非常に感銘を受けた。さすが自衛隊、防衛省。といっても制服の人は一人もいなかったし、多分、ほとんどが防衛省の職員なんでしょうが、ところてんのように、つるりと指示に従って動いただけで注射を打ち終わるまでの過程を終了、押し出されるまで、多分、10分強程度しかかからなかったと思う。私はその後、経過観察で+30分間、留まっていたが。

流石ですねえ。大人数の人の流れを、サクッと入り口から分けられたなどと感じさせることもなく、ファイルの色で分別、私のような要注意人物にはファイル上に緑や黄色のシールを貼って一目で分かるように区別。なるほどねえ。

大きな部屋にファイルの色別に列を作って入ると医師たちがずらりと並んだ各ブースに待機、待つこともなくサクサクと順番に割り当てられるようになっている。要注意人物なのでw、担当になった中年の女医さんと少し話したが、自衛隊所属の先生かと思ったら民間のお医者さんだった。どうやら打つときに痛いと嫌だなあと思う気持ちを全身で表していたようで、大丈夫ですよと軽くハグされたw。1ハグゲットw。こういう女医さん、良いなあ。

その後次の接種予定の日時を予約し、要注意人物のワタシは30分待機。30秒おまけして貰って抜け出したのだった。

まっすぐ帰宅するつもりだったが、乗換駅の目の前がデパート!寄らないわけにいかない。痛みに耐えたご褒美にちょっと高めの京都のお弁当その他を購入、先日、コレステロール値が急上昇していて注意されたので、チーズもケーキも買わずにまっすぐ帰宅した。お弁当はお値段相当に結構でしたw。

先週、かかり付けの循環器の先生と話し合った結果、1回目は副作用が出るとしても弱いし、ワタシがアレルギーを示す物質は入っていないし、とにかく受けた方が良いと説得され、一応近所のなんちゃって医院に予約したのだが、1回目が7月半ば。

大手町の大規模接種会場でK子が予約したと聞き、調べたら、A会場は7月末まで埋まっているのにB会場が半分以上開いているではないか。で、どっちみち受けろと言われて嫌いでも接種しなくてはならないなら早いほうが良い。ですかさず予約。先週金曜日に予約し、週明けの今日、行くことに。

今、会場へ出かける1時間前ですがな。
気分は最低。頭が痛い。熱っぽい。すでに感染してるのかもと熱を測ると6度4分。いつも5度台だから発熱しているのと同じだ、止めて家でいつも通りゴロゴロしようかと思ったけど、娘が朝出勤前にポストに解熱剤を入れてくれた上に、夜は泊まりに来いとまで言ってくれたのでコレでビビって止めると女が廃る…もう女じゃないような気もするけどw。

やだなあを50回言いたい気分。朝は4時に目が覚めたし、痛そうだし、各種アレルギーでトラブルが予想されるし、駄文を綴っているより遺書でしょうが、書くのは、と思うのだが、気が進まない。
たいした遺産など残せるわけないけど、少額であっても遺産で揉めるのは良くある話だからねえ…。
などと下らないことを考えているうちに残り時間が少なくなったのでこの辺で取りあえずさようなら。

この世からはおさらばする気は、勿論ありませんよ。でもきっと熱は出し、寝込むだろうなあ…。ああいやだ。

ドナドナドナドナドナドナードなどと、可哀想なウシよりマシでしょうと自分を鼓舞、歌ってみようっと。

そういえば、しばらく前に何かネットで買ったような気がする。それとも買おうと思ってカゴに入れただけで結局買わなかったんだっけ、と最近とみに霞が濃くなってきた頭で考えたが判然としないのでメールをチェックすると、ちゃんと注文していた。それも4点。どれも不要不急、言ってみれば不要品。

あ〜あ。ポチしたときは欲しかったんだけど、こうも配送が遅いとすっかり忘れてしまうじゃないの。最近見つけたサイト、憎らしいことに1点限りが謳い文句でワタシの好きな北欧物。おまけに返品不可。ついついポチしてしまい、調べてみたら3回に渡り合計9点も買っていた。

しかもしかも注文したラグは慌てて押し間違えたらしく、ようやく見つけた好みの色と柄だったのに寸法が違う。で、娘の所へ。シクシク。お返しで、これ高いのよの声付きで、美味しいお菓子2種類を貰ったので値段的には10分の1にも届かないが、コラコラ、引き取ってくれただけでありがたく、一層美味しく頂き、最近のコレステロール値アップにも貢献したw。

先日、病院で試験管3本分の大量の血液をとられ、長時間を待ち時間と相談で過ごした後、頑張って、ようやく今頃だが税務署に確定申告書を提出しに行った。暑いのに。エライ。

もう完全に引退したので収入は限りなくゼロに近いが、そういう状態だからこそ、たとえ数千円の還付金であっても頑張って行くべきでしょと自問自答で一人鼓舞して嫌々向かったのだが、なんせ、心房細動その他で毎日、副作用めまい頭痛など列挙されている薬剤を6種類も服用しているのだから頭の霧はますます濃くなる一方。ワタシのせいじゃない、これは薬のせいだと言いたいが、心房細動を起こして盛大に梗塞を作り続けているに違いない我が心臓はワタシに属しているのだから結局はワタシのせいなのよね。残念。って、まだ他人様にあげるつもりもないし、貰ってもらえるような上等品ではないが、止まられると困る。

ま、多勢に無勢だ。ワタシは一人なのに薬は6錠+1カプセル、時々ニトロテープ。ね、頭の中で霧が湧いてもしょうがないでしょ。虫が湧かないだけまだましだ。歳と共に期待値が下がる。良く出来てるねえ。

脱線したが、税務署で哀れっぽく、母は入退院を繰り返しワタシは病気の連続で大変な1年だったので控除など証明書が散逸、見つからないのでこれでよろしくご勘弁をとそっと差し出したが、期日内なら助言も出来ますが今は受け取るだけですからと判子ペタンと控えに押してくれて2分で終了。さて、少額だがお金は戻ってくるだろうか。バスの1年パスは無料となるか、有料となるか、どっちだろう…。


「右手のやることを左手に知らせてはならぬ」という言葉が聖書にあると知ったのは曾野綾子さんの著書を通じてだった。同意する。だから吹聴するつもりはないが、偶然、寄付金を100%活用し、事務運営費などには一切使わないという子供たちを支援する会、しかも一時期曾野綾子さんが会長を務めた日本財団という組織を見つけたのでご紹介。

あ、私には宗教的なバックグラウンドは一切なく、単に子供たちを少し助けられることができればというだけなのでお間違えなく。

実はほぼ12年間にわたってユニセフに毎月寄付をしていた。それこそ貧者の一灯で、ごく少額だったけど。その寄付を止めたのは丸10年経った頃パーティへのお誘いがあったから。10年継続して寄付して貰ったからお礼をしたいという気持ちは嬉しいが、パーティなどに資金や時間を投じるのはおかしいだろうという気がして調べてみたら寄付金の多大な割合が人件費や事務所の運営に割かれていることが判明、嫌になったのだ。

最初、おっちょこちょいなもので、日本財団と日本会議をごっちゃにして、なんか胡散臭い組織ではないかと思ってしまったのだが、著書を通じてだが曾野綾子さんの言動に同意、賛同している私としたら彼女が会長を務めるところならおかしなはずはないと調べてみたら、なかなかちゃんとした組織のように思える。何より日本財団という組織では全額を現場で活用する旨が明記されていたのでこちらに寄付することにした。

昔、どん底状態の時に多くの友人たちに支えられた。何かと世話をしてくれたドナに何もお返しできないと言ったことがある。すると彼女は、出来るようになったら、困った人がいれば助ければ良いだけだと答えた。素敵な言葉じゃないですか。

3人の子供を抱えた30代後半の母親だった私が、10年ぶりに海外から引き揚げ、オットだけではなくw、家も職も、たいした金もない絶望的な状態から何とか子供たちを育て、学校を卒業させ、孫まで得ることが出来たのは希有な幸運以外の何物でもないとようやく実感する年頃となったようだ。

私のように友人や親兄弟に恵まれず、基本的な躾も学業も得ることが出来なかった子供たちが大勢いる。日本の未来は子供たちにかかっているのだから日本の将来を考えれば幸せな子供が増えて幸せな大人になることは日本のためになることだと素直に思える。つまり、不幸な子供を助けることは自分や自分の子供たちを助けることでもあるんじゃないかなと。

もし、どこかに寄付したいがどこにすれば良いか分からないと思っていらっしゃるのであれば、リンク先をご一読いただければ幸いです。

[補足あり] 断言する。断じてワタシが呼び寄せているんじゃない。ドタバタは天から降ってくるのだ。

毎日欠かさず1日3回心臓のリズムを整える薬を飲んでいるお陰で発作は免れたが、昨日は気絶しそうな1日を過ごした。

またオーバーだと思うでしょ?ウンニャ。なんと、聞いて驚くな〜、ハッカーに狙われたんだから。
またタイミング良くというか、普通は悪くだろうけど、前日に、お前のスマホの中身は分かっている。エロ写真を見ているのをばらされたくなかったら金寄越せみたいな所謂ブラックメールがきて、勿論、こちらは色気の欠片もないしそんなものを見物する趣味もないから即ゴミ箱に入れたばかりだったのだ。

朝、さて、株価でも見ようかとPCを立ち上げ、証券会社にログインしようとしたら、[補足:まだキーに手を伸ばしてもいないのに]番号が違うとの表示が2回続けて現れた。え、なぜ、なぜ、おかしい。ウイルス?誰かが侵入しようとした?頭の中が白くなった。最近は日々頭の中も外も白くなることが多いが、これはちょっと次元が違う白くなり方だ。

すかさずマカフィーで調べる。最新状態になっているかというと、なんと、ご安心を1970年1月20日に検査済みみたいな(早くも正確な文言は頭から消えたw)文面が現れた!

ますます白さを増す頭の内外。心臓発作を心配するが、朝食後にリズムを整える薬を飲んだことを思い出し、一息入れるw。

マカフィーにネットで相談したらすぐに答えが必要かと問うからハイと答えると、画面に出てきたのは氏名、クレジットカードの番号を書き込む欄。馬鹿か〜!と画面に怒鳴りたいが怒鳴れない。女であると実に不自由だ。ハッカーかもしれないといいつつ画面で書き込めってか。この画面だって見えてるかもしれないじゃないかと、口の中でぶつぶつ怒りながら即消した。次回の更新はないぞ、マカフィーめ。

IT技術者のお嫁さんに電話した。そりゃハッカーかもね。ハッカーなら、エロ写真とかを見つけて後で強請ってくるかも…。どうすりゃ良いの?初期化しかないかも。そんな物見たり集める趣味はないのにどうしてこうなるの…。

証券会社に電話する。今後しばらく売買停止にして欲しいと頼むが再開には書面が必要で時間がかかると聞きここでも挫折。

しょうがなく初期化の道を探るが、パニックになっているせいか、これまで何度も行ってきた復元や初期化の手順が思い出せない。パソコン内部をウロウロするうちに少しずつ落ち着いてきた。わずか数ヶ月前に初期化してしまいどれほど大変だったか思い出がよみがえる。で、リンクを拾い出しメモする作業にかかり、外部装置に記憶し、すかさず、外す。作業が終わった頃になって、リンクは必要に応じてまた探せば良いだけなのになぜこんなに時間を掛けているんだろうかと気づいたのだった。

ここで、そうだ、widowsの防御機構はどうなっているんだろうかとそっちに興味が向かう。堂々とワタシのPCに入り込んで財産を狙おうとしたのを阻止しようともしないのか、君は!といつの間にか新たなPC購入の方に興味が移り、あちこち探し始めた。Sちゃんは3年ごとに買い換えるのだというし、かなり長いこと使っているからささっと初期化できないのなら、買い換えた方が良いかもしれないと気分が高揚する方に勝手に感情が動く。勘定のことなどこの際頭から消えてる。なんせ中身は真っ白なんだから。

ひとしきりネットでカタログなんぞ調べているウチにそういえばこのPC何年くらい使っているのだろうか。調べてみたら3年半。微妙だが3年半でお払い箱はいくら何でも可哀想だ。ヤマハ音源入りだし、大画面だし、気に入っているのに本当にお払い箱にして良いのか、ガンバレ、負けるな、初期化がなんだともう一人のワタシがハッパをかける。

PC内を迷走しているうちに前回の初期化の際に調べたマイクロソフト関連のリンクにたどり着いた。曰く、ハッカーはプログラムなどを変更する。おかしな動きや変更はマイクロソフトから警告が画面に出るようになっている等々。

ふーむ。変更されたものはない。警告などは全く出ていない。
怪しい点はあるが、調べてみたら、証券会社も銀行も外部侵入者が預金などを動かしようがないことがはっきりした。写真の類いは退屈な風景や家族写真しかない。こんなつまんない婆さんのアカウント、若者ならぐずぐず見たりしないだろうと、突然、通常のナマケモノ兼節約モードに立ち戻り、単にワタシの思い違いかちょっとしたバグという希望的観測に落ち着き、パスワードを変更しただけで初期化は止めた。

わずか数ヶ月前の初期化のことさえ手順その他忘れてしまっていたがどれほど大変だったかという苦痛のみ覚えているって、人間、必要なことは覚えているはずだから、やらないで済ませられるのはやらない、と歳を取って少し利口になったのだと思うことにするw。

単に易きに流れたとも言えるけど、新たなパスワードまた忘れそうだけど、そう、コレで良いのだ!

このページのトップヘ