あんなこと、こんなこと。どんなこと?

自分の言葉をしゃべりたくなった翻訳者のきままな独り言:多様だから価値がある。反論、異論大歓迎

2022年11月

現在、左顎付近が少々腫れ、顎の下には大きな赤いアザがのさばって広がっている。セーターの襟が当たっても違和感があり、痛い。

どういう訳か、たいして丈夫でもなく、運動神経もあるとは言えないのに、道なき道を進むのが好きで、人が通らないような所をワタシの後に道はできるなどとうそぶきながら公園の人が通らない雑草の真ん中を横切ることが多い。もしかしたら、ドテンバなどと呼ばれていた気性が小学生時代からそのまま残ってしまっているのか、それともいよいよ子供返りをしてしまったのか、どっちだろうw。

自宅近所の大きな公園の端に人が滅多に通らない、年を経た大木が多数植わっていて太い根が突き出ている、くの字の形をした土手のような場所があり、秩序を重んじる娘は絶対に上らないその土手が好きなワタシは、毎回、例え娘が一緒で下から非難の目を向けてきても、太い根っこをぴょんぴょん避けながら、歩くのだが…、一昨日、気持ちの良い青空と美しい紅葉に気分も高揚して散歩に出かけ、土手に通じる自然にできた細い急な坂道をささっと上っていったら、頂上辺りの平らなところで足が滑ってつるんと見事に前向きに転んでしまった。前日の雨で濡れた土の上に多数の落ち葉が積み重なっていたのに、何も考えずに突っ込んで行ってしまったというわけだ。

幸い歩行者の頭上だから見えなかったと思う。思いたいw。まあ、若い美人じゃなく、婆さんが転んでいるんだから尚更、誰かとんで来ても良さそうなんだけどw。

勢いよく倒れた私の喉を、無礼にも突き出た太い根っこが左の顎の下を直撃したのだ。正しくは突き出た根っこにワタシがぶつかったのだが、しかし、ついてるね。まっすぐ太い木の根が喉仏を直撃していたら危なかったかも。

数ヶ月前に骨粗鬆症の診断を受けた際に、整形外科の医師に数段程度の石垣を飛び降りると骨に悪影響があるか聞いたことがある。よく飛び降りているが、そのような行為は骨の新陳代謝に不可欠な破骨細胞を活性化するはずだと思ってるからだが、答えは、もし折れたら治らないというだけだけどねというものだった。骨折を心配したが、ちゃんと口も開くし、食事もできるし、大きなアザになっているがどうやらどこも折れていないようだ。

骨粗鬆症でありながら、偉いぞ、ワタシの骨w。
そろそろこのようなお楽しみは諦めるべきなのかとの思いがチラリと頭をよぎるが、今度からもっと気をつけてゆっくり上り、飛び降りるのは止めれば大丈夫と思いつつも、年寄りの冷や水って多分、こういうことなんだろうなあと、心臓ぱくぱくでゴロゴロしているくせに今頃何を言っているんだろうと笑ってしまった。

まあ、大抵人がうろうろしているから、倒れて起き上がらなかったら誰かが助けてくれるだろう…。
助けるどころか財布は勿論身ぐるみ剥がされることが日常茶飯事、常識のような場所が世界では過半数だろうにと、妄想は日本は良い国だねえという結論に飛んだw。いつまでも穏やかで親切な人たちの国であって欲しいよね。

すぐに助け起こしに飛んでくるような紳士はいなかったのが残念だが…見えなかったんだと思うことにするw。

冷蔵庫を開けたらヨーグルトが3箱入ってた!
やはりか…。

認知症の初期は同じ物を買うことから始まると以前読んだ本に書いてあった。
これではっきりした。誰がなんと言おうとワタシャ認知症の初期に違いない。

ということでw、高校時代の友人に電話した。
彼女は当然ワタシと同じ年代なのだが、なんと、今でも介護施設で働いているのだ。エライねえ。スゴイねえ。

ワタシ認知症みたいと訴えたら、そんなにペラペラとよくしゃべる認知症などいないわよと笑われて少し元気が出たw。

まだお鍋を火にかけっぱなしにして焦がしたりしたこともないしセーフかもと自分で自分を慰める。が、次の瞬間には娘にこの間言ったばかりなのにもう忘れたのと言われたことを思い出し、クシュンとなる。やだねえ。

で、やめれば良いのに怖い物見たさで現在読み始めてしまったのは
樋口直美さんと言う方が書いた「私の脳で起こったこと」副題:「レビー小体型認知症」の記録。

まだ読みかけたばかりだが、コワイヨー。私の場合は日時の錯覚が生じるし、記憶力、知力が明らかに後退しているが幻覚は現れない。ヤレヤレまだましかと少し安心したのだが、この樋口という方、実にスゴイ。

レビー小体型認知症の当事者なのにこの本で日本医学ジャーナリスト協会賞優秀賞を受賞しているというではないか。認知症なのにこの知力!

こんなことがあり得るのかとビックリするが、実際に受賞して写真も掲載されているから本当なのよねえ…。

遺言状を書くことくらいしか考えつかない私とエライ違いだ。きっと部屋の中もきちんと整理整頓されているに違いないと、どうしてもそっちに頭が行くw。

人は人、私はワタシ。もうおまけの人生なのだから好きなように我が儘に生きていくのだ。
と、声を大にして意気盛んに叫んで、一人旅に出るぞと言いたい気分だけは意気軒昂なのだが、筋力とやる気が大きく落ちてるから力が必要なことや面倒なことなど何でも近所に住んでいる下の娘夫婦に頼まなくてはならない身の上w。小さな声で…そっと心でつぶやいてみるw。まあ、大きな声で叫んでも、いつだって気ままに生きてるじゃないのと怒られるだけだろうねw。

一人旅、行けるかなあ…、無事に帰ってこられるかなあ、やはり無理かなあ…と堂々巡りなのだ。


ぼおっと過ごすと時間の経過が早い。なぜだろう。
何かをした時間は生きてる時間だけど、ぼおっとしている間は停止している、いわば死んだ時間だから記憶にも勿論残らず後で振り返りようがないからかも。とくだらないことをブツブツ言っている間も時間は流れる。

一昨日、循環器の診察日だったが休んだ。
たまに雑誌などで見かける笑い話、「病院の待合室で、常連さんたちが今日はあの人は見ないねえ、病気じゃないかと心配だと話し合う」を地で行くことになった。

体調が勝れず、病院に出かけられなかったのだw。多少の体調不良では1時間もかけて出かける気にはなれないもの。しかし、昨日、これまでと異なる感覚の心臓発作が生じたので慌てて病院へw。ぎりぎり診察時間に間に合った。出がけにフランドルテープを胸に貼ったので2時間待ってようやく診察して貰える頃には症状はほぼきれいになくなっていたw。これって得したのか損したのかどっちだろうw。

外は素晴らしい晴天。お腹が空いているだけで快調w。そのまま帰宅するのが惜しくなった。なんてヤツだw。
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先日妹と行くつもりだったのが結局行けないと断られた上野に向かうことにした。しばらくご無沙汰していたが、トーハクに向かう途中に美味しい和食の店があるし、トーハクの平成館1階のレストランのフルーツパンケーキが美味しかったがまだやっているかなあなどと夢想に身を任せイソイソと向かったのだが、予定は未定、期待は裏切られるのが悲しいが世の常だよね。

紅葉の始まっているからりとした秋の空気に包まれた上野の森は気持ち良く気分は上々。なのにどこもかしこも予約が必要だった!聞いてないよ!ゴッホ展などもやっていたのにどこも入れず、トーハクでは庭に入るだけでもよかったのに…。しかも、お昼はとっくに過ぎていたので和食の店はすでに終わりのようで、上野駅でいいやと思ったが、食べたいものはない。まっしぐらに帰りたくないのに帰る羽目に。まあ、無事にウロウロ出来たのだから由とすべきでしょうナ。クリスマス用のプレゼントも購入できたし…。

夕方帰宅して、冷蔵庫の柿1個を食べてああ美味しかったと一息ついてPCを見たら柿の食べすぎて胃に石が出来るとのニュースが…。毎日食べてる…。昔結石で手術済みの身。当時はゆで卵の呪いだと妹たちにからかわれたのだが…まあ、なにごとも上手くいかない時ってあるよね。

そして、ストレスのせいでしょうか、一夜明けた今日は憩室炎らしき痛みで朝から流動食なのであります。

しかも、どうやら私の可哀想な心臓はカフェインが発作の引き金になるようなのだ。だから、一層、禁忌の、コーヒーが飲みたい、冷蔵庫のチョコを食べたいのだが、見越した娘からチョコ食べるな、コーヒー飲むなのメッセージが届いた。

ワタシの皿洗いはコーヒーを入れ、音楽に合わせて足でバタバタと踊りながらの運動を兼ねているのに。ということで仕方ない。今日はお皿を洗わない日になりそうだ…。

でも、なんてことはない。皆に馬鹿にされる食器集めという趣味って結構役に立つのよねw。


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